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zoom RSS 先々週(8.4〜5)の結果と続インフルエンザ

<<   作成日時 : 2007/08/18 19:41   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 23

なかなか進まない更新だが、やっと先々週の結果をアップ。
地方交流、先週の競馬と明日ぐらいには続けてアップできるよう頑張ります。

さて、大騒ぎのインフルエンザ騒動。
早く終息して欲しいがまだまだ先が見えない。

昨日アップした馬インフルエンザについてのコメントもそれなりに反響があり競馬を愛する人たちの気持ちがうかがえる。

当厩舎では輸送がある新潟出走予定馬が日曜出走だった事もありギリギリまで出発を延ばしたので輸送の被害は逃れたが、新潟競馬場へ到着した美浦所属馬や小倉競馬場へ到着してしまった栗東所属馬など少なからず被害はあったようだ。

開催に向けて努力した結果だけに、しょうがないといえばしょうがないし何とかできなかったのかなという気もする。

昨日も書いたようにまずJRA悪しという報道は気になるが、今の防疫では馬インフルエンザはありえないだろうという気持ちが私たち関係者の中にあったのは事実だろうし、ここまで広がらないだろうという希望的観測もあった分の被害も否めない。

とにかく一日も早い沈静化と健康が確認できた馬による競馬開催、中止となった番組と予定が狂った未勝利馬への救済、そして原因の究明と、今後へ向けて発生した新たな課題の克服をしっかりと皆で協力してやっていきたいと思う。




今回の報道について。

報道が様々な考えや思想などに影響される部分があるのはある程度の部分でしょうがないと思うが、一部に馬インフルエンザとは全く関係ない写真を掲載して、説明の文章に関係者が困惑していることを表現したり、とにかく不安をあおる様な記事があったのは残念だ。

実際こんな偉そうな事を言っている私も調教師試験で勉強したから何となく知っているだけで厩舎関係者の中にも、はっきりと馬インフルエンザについて説明できる人は調教師以外では少ないはず。

ある意味では専門家であるJRAがこれだけ対処を間違う難しい病気。それだけに報道による関係者内での風評被害のようなものが発生している。

報道はまず間違いのない事実、そしてそれについて取材した正確な情報とマスコミ側のコメントという姿が理想なのではないかと思う。

いかにも馬インフルエンザで治療をしているように写真を掲載された厩舎は馬主さんから心配の電話が殺到する事が考えられる。

場合によってはインフルエンザ以上の被害を被って迷惑していると思うし、実際当該調教師さんは朝の時点でとても困惑していた。

JRA、厩舎関係者、マスコミ、全てがサークルの中で共存共栄している間柄である。
だから、かばった報道をしたり不正を見逃したりしろとは言わないが、今はもう少し冷静に今後の経緯を見守って一日も早い終息に協力して欲しいと思います。

さて、ウチの厩舎では昨日と今日で9頭が検査を行った。
指定された馬、そして厩舎で確認したかった馬の検査だったのだが今のところ一頭から陽性反応が出た。

その馬も数日前に咳が気になったくらいで熱発も鼻汁も無し。咳もほとんど収まっていたが陽性。調教も続けて良いとのことだったが、念のためしばらくは他の馬とは厩舎内での馬房の位置を離して管理する事にした。

このように何でも無さそうな馬でも陽性になるのだからJRAの判断ミスも全面的には責められない。

札幌滞在馬も全馬陰性だったようだが、こちらでは今日になって一頭熱発が出たからまだ予断を許さない。近くの厩舎では滞在馬が全滅という噂も聞かれ、まだ心配は尽きないが今までの統計通りに行けば終息はそう遠くないと思っているし、そう願いたい。

いずれにしてもワクチンを接種していた効果自体はあるはずなので皆が早く体力を回復して元気になるよう関係者として努めたい。





4日(土)



◎新潟7R ヘルバースト 芝2200m 田中勝春 1着

 念願の初勝利。
この時期の未勝利は後が無い状態だけに嬉しい。

スタート後思ったほど行けないのか、行かないのか・・・後方から5番手の競馬。
未勝利の立場だけに想像以上に後ろからとなってしまった競馬をハラハラしながら見ていたが今の田中勝Jはやっぱり冴えている。

3コーナーから動いて直線は大外からきっちり差したところを見ると芝の長距離は本当に得意なようだ。

夏まではソエが痛くてダート競馬を選択してきたが、こんなに強いなら少々痛くても早く芝のレースを使えば勝てていたかもと思ってしまう。

レース後はさすがに後肢に疲れ。
休養も考えたが今後は短期放牧という形で様子を見て回復が早ければ秋競馬に繋げるローテーションを組んで行きたい。




◎函館3R トーアミッシェル 牝 D1700m 藤岡佑介 競走中止

 2コーナー過ぎで競走中止。
レース前に『スタート良ければ前に行きたい』と藤岡佑J。

前に乗っていた田中博Jとも『メンバー次第で逃げてもいいかも』と話していた事があり『いいよ、任せるよ』と伝えた。

ところがスタートでやや後手、仕掛けながら前に行こうとするも後方の位置取りになりどんどん下がるばかり。2コーナー過ぎでは止めに入ってしまい競走中止となった。

返し馬では何も気にならなかったが、待機所から発走地点に行くときに少し左前肢の出に硬さを感じたそうだ。それでもレースに支障があるレベルではなく許容範囲だと感じたと言う。

スタート後は特に問題無かったようだが仕掛けても仕掛けても自分でハミを取って行く感じにならず、1コーナーの付近ではハミを頼って頭を下げる走りになってきてしまい、同時に右前肢に違和感を得たのでやむを得ず止めたと言うのだ。

異常歩様というまでは気にならなかったが、このまま走ってしまうと何かが起こってしまうかもしれないという判断だ。

馬運車で厩舎に戻ってきたミッシェルは見た目は普通に歩いていたが、検査をすると左右に深管とトウ骨の痛みがそれぞれあった。

元々、右前肢の蹄形が悪く調教時にも躓く事がある。今回は今まで走った競馬の中では一番悪い馬場状態だっただけに、どこかに響いて走りたくなくなるような感じがあったのだろう。

状態の良さを感じていたし未勝利競馬も後が無くなって来ているだけに残念だがしょうがない。走り続けて何かをかばったばかりに最悪の事態になることもある。

今後は残された未勝利競走に全力を尽くすだけ。次走は馬場状態だけは慎重に選んでいかなければならない。



5日(日)

◎新潟9R アルファオリオン 萬代橋特別 芝2200m 田中勝春 2着


 このクラスで通用する事ははっきりとした。
レース前に右前肢周辺の筋肉の張りが見つかり出走を迷っただけに安心させられた。

スタート後、じっくりと乗って最後方を進んで行くオリオンに『やっぱり気になるのかな?』と不安に思ったがじっくり乗って最期の直線に掛けただけにキレのある伸びを見せてくれた。

最近の勝春Jは冴えている。位置取りと仕掛けがドンピシャだ。
だた、勝春J曰くやっぱり前肢の硬さが気になったらしい。

『なんか途中手前を変える度に躓いたりもして気になったけど厩舎を信じて追ってきたよ!!』嬉しい言葉というか『スミマセン、そして勝春J有難う』という感じ。

転厩以来、元々馬体に歪みがあったので慢性的なような気もするが、次走までじっくり状態をチェックして次は勝たせてもらいましょう。

短期放牧に行ったがバテ気味のようなのでもしかしたら東京開催までゆっくりさせるかもしれない。



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2007/08/19 10:42

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コメント(23件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
馬インフルエンザの件を追っていたら、幸運にもここにたどり着きました。当事者の声を聞くことができ、嬉しく思います。
正直今回の件に限らず、ごく一般的に、最近は報道を鵜呑みしないようにすることが習慣化しています。短絡的・過大表現などプロの仕事とは思えない記事を目にすることが多いからです。その意味で、私にとってこのブログには大きな価値があります。

とにかく、全てがうまく運ぶように祈ります。
先が読めず、大変な状況とは思いますが、頑張ってください。
LIVESTRONG
2007/08/19 04:21
小島先生はじめまして。
時折先生のブログを拝見してさせてもらっております。

今回の馬インフルエンザの件もそうですが、私のようは一競馬ファンでは、
競馬サークル中の出来事は、新聞報道からしか、その状況を知ることができません。

そんな中、今回の一連の状況や馬インフルエンザについて、
先生の丁寧な説明を読ませていただき、とても感謝しております。

ただ、個人的にはとても気になることがあります。
それは、先生も書かれているように、今回中止された未勝利競走がどうなるかです。

私の知り合いの馬主さんの3歳馬も、18日の未勝利競走に出走が決まっておりました。
今年から、2回札幌以降の3歳未勝利競走の出走資格が変更になり、
その馬もすでに10回以上未勝利競走に出走しているので、
次期開催の未勝利競走に出走することはきわめて難しく、
今回は背水の陣で望んでいたはずです。

とにかく、一日も早く事態が収束し、またもとのように競馬が開催されることを切に望んでおります。

小島先生におかれましても、お体を大事にされ、これからも頑張ってください。
パカパカ
2007/08/19 10:12
今回のインフルエンザは、競馬業界に対する警鐘とも受け取れます。
新聞で読んだところ、入厩検疫で検温しない厩務員さんが多数いる
という話でした。インフルエンザの読みというより、防疫に対する
認識の甘さもあったのではないでしょうか。

ある意味、インフルエンザでよかったのではありませんか? これ
がもしも伝貧のような疫病だったら、どうなったのでしょうか。
そんなことがあるわけない…とバカにできる人は、この事態を招い
てしまった今、誰もいないと思うのですが。

私もクラブ法人で未勝利馬に出資している身です。いわゆるスーパ
ー未勝利の基準は見直してほしいと願いますが、それより先に安全
な競馬が保証されてから再開してほしいです…。
ブラック
2007/08/19 14:41
LIVESTRONGさんコメント有難うございます。
開催が無くて多くの人たちが困っています。拙速な再開は避けなければいけませんが一日も早い再開へと関係者一同努力していますので今しばらくお待ち下さい。




パカパカさんコメント有難うございます。
時期が時期だけに未勝利競走の今後の行方が気になるのは厩舎関係者も同じです。ただ、今は一日も早い安全の確認と競馬の再開が先決。その後はJRAが配慮してくれるものと今は信じましょう。
調教師
2007/08/19 15:19
ブラックさん競馬業界に対する警鐘とのこと耳が痛い思いです。
ただ、入厩検疫で検温をしない厩務員というのがいる(しかもたくさん)とは思いたくありません。ひと昔前には確かにそんな感じの厩務員さんもいたかもしれませんが、時代が変わり調教師が徹底させているはず。私の厩舎でも午前と午後、場合によっては何度でも確認します。今は現実がどうか争う場ではありませんが、もしそのような事例が今でもあるならばブラックさんのおっしゃる通りで、残念なことですが今回の騒動がそんな輩を引き締める代償になってしまうのですね。しかしあまりに高い授業料です。
伝貧をご存知とは、かなり詳しい競馬ファンだと思われますが全滅したと思われた伝貧も十数年前に確認されています。現時点では本当に残念な事になっていますが、いまはただ、これを糧にするとしか言いようがありません。
今後の未勝利競走の行方も不安な点がありますが、とにかく安全を確認して早く再開へと今は関係者一同努力しています。
調教師
2007/08/19 15:19
こんにちはm(__)m
馬インフルエンザの件に関し、須田さんと併せて貴重なお話を伺うことができて嬉しく思います。

今回の出来事の中で、唯一納得ができなかったのが開催中止までの流れでした。
目に見えないウィルスによって被害が広がってしまったのは仕方がないと思います。
ただ、目に見えないところで発生したからこそ、開催の発表には慎重になって欲しかった思いが強いです。
「旅競馬に…」と出掛けたファンの話も聞きますし、競馬場に向けて輸送された馬の話も聞きました。
開催を発表するにしても、中止の可能性があることをもっと強く言ってもよかった気がします。
一刻も早い再開を待つとともに、そのときは万全の態勢で馬とファンを競馬場に迎え入れて欲しいと思います。

今週の開催が中止になったことで、競馬のない週末がとても暇だと思い知らされました^^;
少しでも早く、そして被害が小さい内に事態が収まることを祈っています。
先生とスタッフの皆さんはいつも以上に大変だと思いますが、頑張ってください。
陽性反応が出てしまった馬、早く治るといいですね(*・_・*)
しいね
2007/08/19 16:57
小島先生、今回の馬インフルエンザに関して数々の冷静でご丁寧な説明、ありがとうございます。この大事態の中、寝る暇すら無いのではと想像してしまいますが馬主やスタッフ、そしてファンの為に一生懸命、正確な情報を伝えようとする先生の濃いプロ意識に感動しております。

今回の件はあらゆる立場にいらっしゃる方々の観点を考慮するとあまりにも複雑すぎて、今後のことを考えれば考えるほど頭の中を無限のシナリオが過ぎってしまい、きりがありません。勿論、私は一日も早い沈静化を願うしかない立場です。JRAも問題の規模がはっきりと把握、出来ない段階では次の手は簡単に打ち出せないでしょう。私は開催が中止になったことは寂しく思っておりますがJRAの対応には特に違和感を感じません。パニック直後に開催の有無を正確に伝えることは重要ですがそれよりもJRAに期待したいのは開催復帰の際に競馬関係者とファンが納得するフェアな方法で個々の問題を解決されていることです。
マンハッタンパフェ
2007/08/20 00:00
1994年に各球団オーナーによる選手の高額な給与に対しての不満から始まったメジャーリーグの開催中止はその中止自体よりも翌年の開催復帰以降、後に発覚した様々な解決策の不透明さやアンフェアな部分がファンに暴露されてしまい、数年間、球場のスタンドがガラガラになるほど冷え込みました。スター選手もストライキ開始年度の途中まで良い成績を残しながらシーズンが中断した結果、様々な記録や名誉が台無しになりその後、経済的な損失や精神的なダメージを受けました。中には倒産に追い込まれた球団もあり、二度と復帰しなかったリーグ関係者や選手も多々、出ました。この例に競馬関係者、競馬ファン、そして私達が愛する競走馬が絶対、あてはまらないことを強く願っております。

数日間での沈静化に越したことはありませんが万一、長引くようでしたらJRAを軸に健全な対応を見守りたいと思います。先生と厩舎の皆様も大変だと思いますが、この逆風に負けずに頑張ってください!
マンハッタンパフェ
2007/08/20 00:07
ご苦労様です。
JRAが23日に開催の可否を決定するっておかしくないですか?今の状態ではしっかり追いきる馬は殆どないでしょうから、開催決まってからバタバタするんですか?それとも太めのまま出走?力の下の馬が一か八かでちゃんと仕上げてきたら大穴続出!の競馬が「公正な競馬」って言えるんでしょうか?JRAは開催の可否は火曜日一杯に決定しなければならない、と思いますが、いかがでしょうか?それとも現場ではそれほど支障がないのでしょうか?
ふうじん
2007/08/21 21:46
しいねさん、マンハッタンパフェさん、ふうじんさんコメント有難うございます。
正直言って今回の馬インフルエンザ騒動には疲れました。
もしかして誤解が生じるかもしれませんが私の意見を簡単に書かせてもらいます。今回の馬インフルエンザ。簡単に言えば風邪です。流行感冒と呼ばれ伝播速度が速いため多数の馬がいっぺんに発病する可能性があるため競馬が中止になった前回を教訓にワクチンが接種されるようになりました。つまり今回はワクチン効果が見られているというのが現場としての実感です。今朝のスポーツ紙で和田調教師のコメントが載っていましたが少なくとも私の周辺では同意見がほとんどです。少なくとも私の厩舎では健康と判断した馬は通常の調教でほとんど通常の追い切りを行います。できるだけ早く開催の有無を知りたいですが、こんな状況だけに止むを得ないと思います。こんな時にどう仕上げるかは腕の見せ所だとも思いますし何らかの不安があればもちろん出走させません。時期が時期だけに出走については、いつもより慎重になるでしょう。調整に不安がある調教師や健康状態に不安がある調教師は管理馬を出走させない自由があるはずです。
調教師
2007/08/21 22:56

鳥インフルエンザ騒動や食に関する不正とは一線を置いて考えて良いと思います。
公正な競馬?では肢元に少しでも不安のある馬の出走はどうなのでしょうか。レースの後で『ソエが痛かったから』というコメントが出たら?
最後まで全能力を発揮したのか?と思われる騎乗については?
お願いです調教師の判断を厩舎の調整を信頼してください。このまま公正が保てるのか?という事にこだわった場合、Aという馬が何度検査しても陰性だった場合誰が競馬当日に陰性か、陽性か証明できるでしょうか。
もしかして今まで陰性でも抗体ができていなかったため競馬当日には陽性になっているかもしれません。陽性の馬の出走は例え発症していなくて調教師が問題無しと判断してもダメなのなら1年中インフルエンザの検査をして陽性の馬を排除し続けなければいけません。
競馬の開催を決めるのはJRA。そこに出馬投票をする判断は調教師が責任持っているはず。毎日検温をして様々なチェックをして疑いがあれば検査をする。
調教師
2007/08/21 22:58
感染が心配な厩舎はしばらく調教も加減して沈静化まで待てば良い。ワクチンのお陰で健全な馬がいる以上はこの健全な馬たちが良い状態を維持している間に出走させるのも愛馬心ではないでしょうか。

私が疲れたと言っているのは関係者の間でも単なる流行感冒で、ワクチンのお陰で重篤なケースが出ていないということを理解していない人がいて、当然そんな状態だけにファンの間にもなかなか理解を得られないだろうなという意味で無力感というか考えるだけで疲れてしまいます。


ここ数日は少しヤケになっていて、こうなればとことん競馬を止めてみればいいとも思っています。健全な馬達は調子を崩し、しかし開催が始まればそんな状態でも出走させる厩舎もあるでしょう。それも厩舎の判断です。関係各所で被害も甚大なものになるでしょう。

私が海外研修に行っていた時にヨーロッパで同じように咳が大流行した時がありましたが、全て厩舎の判断。しばらく出走を控えた厩舎もありましたが、咳をしていない馬は出走させた厩舎もありました。
調教師
2007/08/21 22:59

これだけの文章ではあまり正確情報が伝わらずに、ただ強行したいだけと思われたり理解が得られないかもしれません。でも頸をうなだれているような馬は私の周囲には居ませんし皆元気です。あまり過敏にならずに元気な馬達が元気に走っている競馬を見に来て欲しいと思います。

できればファン皆にたくさん居る元気な馬達を見に来て欲しいくらいです。
調教師
2007/08/21 23:00
小島先生お疲れ様です。
各メディアの報道では現場とJRA側に温度差があると
されていますが、それと同じくマスコミ側の記事等
(基本的にそれしか情報を得られない競馬ファン含む)
と現場の温度差もありそうですよね。
馬を近くで見て一番よく知っているのは、もちろん
厩舎関係者でしょうから、調教師や騎手などの声明が
一ファンとしては数多く知りたいところなんですが...。
ともかく本日、今週の競馬開催の有無が
発表されるようなので、注目しています。
ジョン・ガリレオ
2007/08/22 06:31
小島先生おはようございます。
お疲れの中、更新ありがとうざいます。

先生からの情報を頼りにしているファンも一杯いますので
大変でしょうが、頑張ってください。
パカパカ
2007/08/22 06:36
先生、お忙しい中
色々と教えて下さり、本当にありがとうございます。
私達にとっても大変良い勉強になってます。
書き込みをすると先生に返信のお手間をかけるので控えていました。
私に対する返信はいりませんので
先生大変でしょうが頑張ってください。
一日も早い再開を心から願っています。
ぴっけ
2007/08/22 07:48
初めて書き込みさせていただきます。この度の馬インフルエンザの流行で改めて馬の健康管理や競馬開催についてなど厩舎や牧場、JRAなど競馬に携わる方々の努力と競馬ファンの人達への配慮をとても感じました。自分も一口馬主をほそぼそとやらせていただいてますが不安がないと言えば嘘になりますが、これからまた厩舎の皆さんや競馬ファンの仲間達と競馬をやれる喜びと競走馬達の頑張りをみんなでわかちあえるのを楽しみに待ちたいと思います。例え今週から競馬開催が開始されたとしても、移動規制の解除時期など不透明なものも多く、精神的な疲労もあると思いますが小島調教師を始め厩舎スタッフの皆様お体に気をつけて頑張ってください。
よし
2007/08/22 10:59
はじめまして。スプマンテのオーナーからこのブログを紹介してもらいました。インフルエンザの件、非常に分かりやすかったです。私は札幌在住者で、公開調教が一番の楽しみになってます。公開調教も中止になったので、はがゆさもあるのですが…。嵐が通り過ぎるのを待つしかないですね。スタッフの皆さんも健康には充分に気をつけて、お仕事頑張って下さい。
はるこ
2007/08/22 13:56
先生、お疲れの中、情報掲載、ありがとうございます。
また、皆様のいろいろな感想、意見を拝見でき、感謝です。

先生の
「ワクチンのお陰かほとんどの馬は元気です。安心してください。

「とにかく安全を確認して早く再開へと今は関係者一同努力しています。

のお言葉、安心いたしました。競馬場で、元気な馬の姿をお待ちいたしております。

「ファンの間にもなかなか理解を得られないだろうな」とありますが、
少なくとも、このサイトを見たファンは、理解しているものと信じます。
(私も8割ぐらいは理解したつもりです)
お国(JRA)やマスコミなどのせいで、現場の現状が正確に伝わらない
ジレンマは、人間社会においては、残念ながら致し方ないものではないでしょうか・・・

無力なファンとしては、自分の周りで「馬は元気だよ」
と伝えるしかできませんので、あとは須田さんのような、
”現場とファンの架け橋”となってくださる方のご活躍を
誠に勝手ながら、期待します。

先生、スタッフの皆様をはじめ、現場の方、架け橋となる方の
ご健康をお祈りいたします。
ネオ@横浜
2007/08/22 14:40
小島先生、お忙しい中の更新&詳しい情報ありがとうございます。
関係者の開催へ向けての努力が良くわかりますし、頭が下がる想いです。
唯一つの懸念は、関係者への情報が均一でないことによるイコールコンディションが担保されないのではないか?の点です。JRAから調教師への情報が徹底していないようですし、開催決定も通常の追い切り日の終了後では、コンディションも違います。つまり、追い切りを敢行したが開催中止になった場合の馬への影響は大きいと思いますし、全ての調教師が小島先生と同じ調教方針とは限りませんから、追い切り後の開催中止による反動を懸念すれば、開催決定前の追い切りは軽めにならざるを得ないでしょう。全ての調教師が今週開催されるか否かをわかった上で、必要な調教をこなした上で競馬に臨むのでなければならないと思います。調教師会から火曜日までに開催の可否を決定すべしとの要望が出ているのは存じていますし、それはここら辺の事情を考慮した現場の声でしょう。
結果的に22日に前倒し決定されたのは良かったと思いますし、白熱した競馬が復活してくれることを期待します。
ふうじん
2007/08/22 19:53
 はじめまして。いつも楽しみに拝読させていただいてましたが、今回の一連の騒動に関するエントリとコメントに関しては、特に参考にさせていただき、拙ブログでも取り上げさせていただきました。
 お疲れのようですし、とにかく感謝の意と、先生のおっしゃりたいことは自分含め多くの人が汲み取れている(はず)、ということだけ伝えさせていただきます。
 なんとか今週末の開催を乗り切れるよう、一ファン&一口馬主として応援しています。僭越ながら、あまり思いつめられませんよう・・・・・・。
Southend
2007/08/23 01:27
ジョン・ガリレオさん、パカパカさん、ぴっけさん、よしさん、はるこさん、ネオ@横浜さん、ふうじんさん、Southendさん、皆さんの心あるコメントに感謝します。
とりあえず開催が決まりホッとしながらも、まだ厩舎の馬の出走が決まらない段階で少しヤキモキもしています。
まあ、たとえどうなろうが全て運命だと受け入れるつもりではいますが・・・。
今回の騒動ではファンの皆さんに心配や迷惑をお掛けしたのも事実。関係者の一人として今後も信頼できる競馬を提供すると言う事で努力するしかありません。
公開調教が中止になったり、美浦でも厩舎見学会が中止になったりと残念な事が続きますが一日も早い平常への回復を今しばらくお待ち下さい。
調教師
2007/08/23 19:38
小島先生、こんばんは。
昨日分に続きまして、こちらも拝読させていただきました。
このような時にご意見を明らかにすることは、
非難を受ける可能性もあるかと思いますが、
ご自身の考えを明確に示していただき、私は非常にありがたいと感じています。
コメントされている何人かの方と同様、私も「一口馬主」を趣味としていて、骨折休養から復帰を目の前にしていた未勝利馬がおり、非常にやきもきしていました。
今週の競馬、楽しみたいと思います。
Hiro1971
2007/08/24 00:22

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