小島茂之厩舎の本音(公式ブログ)

アクセスカウンタ

zoom RSS ☆7.25〜26の競馬

<<   作成日時 : 2009/07/25 00:02   >>

ガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 16 / トラックバック 0 / コメント 4










最近は流れが悪い事続きで
まるで下がり自慢のようにさえなっている。

口を開けば
愚痴しか出てこなそうだが
そう今はひたすら我慢。

もう一度
一つ一つの作業を確認ながら
悪い流れが去ってくれるのを待つしかない。

先週の競馬は期待馬も多く
最低でも1勝は逃さないつもりでいたが
あれだけ天気予報を見て投票したのに
出馬確定後から予報が下り坂。


段々と悪くなったばかりか豪雨。

特に新潟は最悪だった。

調教
追い切り
競馬
という1週間の流れを
良い方向に繋げる為にも
天気予報は毎日何度もチェック。

この時期は
競馬のある札幌
新潟
小倉以外に
調教基地となる美浦や函館と
予報チェックは多地域に至る。


扇風機などの加減もあるために
美浦を始め滞在馬がいる競馬場の
日中や夜の気温もチェックしておかなければいけない。


一年中そういう配慮をしながら
調教やレースを想定しているのだが
今夏は予想つかないケースが多数。

今週も週末の予報は
投票日まで判断し辛い表示で
降水確率は40〜60%をウロウロ。

『どっちなんだい
と叫びたくもなる。


携帯やパソコンやテレビでチェックしても
結局は不明。

降るんだか降らないんだか
当日にならないとハッキリしなそうだ。


週中
水曜日の予報で
美浦は朝から雨予報…と思いきや
美浦との連絡では『大丈夫でした…』

翌木曜日の予報は
水曜日の午後になって『大雨』に。

天気が持ちそうと思って木曜追い切りにした馬達は
少なからず影響を受けてしまった。


美浦だけではなく
函館や小倉も同じ。

天気予報とにらめっこしながらの
調教組み立てが続く。

これも温暖化のせい?

予報士の皆さん
大変かとは思いますが
頑張って何とか宜しくお願いします。


先週
豪雨の影響で
人気を裏切ることになった
イフリータとユリカチャン。

馬主さんや
応援してくださる皆さんには
大変な迷惑をお掛けしました。


マサノウイズキッドは
レース内容に進展があり次走が楽しみ。

フレノカトリーヌは
小倉の高速馬場で
芝1700mでは
持ち味が生かせなかったようです。

ホーカーハンターは良い内容で
やっと勝てそうなところに来た感じがする。



水曜日に
今年後半の活躍を期待していた一頭が骨折。

凹んでいる間も無く
木曜日には
追い切り予定馬が
調教前の運動中に
軽い疝痛の症状を見せて中止。


来週出走予定だった未勝利馬が
あまりの調子の良さに
今週の出走に繰り上げ
…と思いきや
木曜日の運動中に歩様違和。

挫石であることが発覚し
今週の出走が叶わなくなってしまった。


人間のほうは…

水曜日には函館での調教後に
飛行機で日高へ移動。

時間を作って
こうして牧場を廻れるから
函館はとても便利。

ところが流れが悪い今だけに
牧場から札幌丘珠空港へ戻り
再度函館入りする予定が
飛行機に間に合わなかった。


いつもの時間に牧場を出たのに
途中の高速でパトカー渋滞。

もちろん制限速度内で走っているとはいえ
必然的に台数が増えて余計遅くなる。

丘珠空港に着いた時に
まだ函館行きの飛行機は見えたものの
ほんの数分遅れでもちろんOUT。

いつもなら特急に乗り換えて
ゆっくり函館に帰るパターンだが
この日は違った。

久々に揃った函館滞在中の厩舎スタッフ
滞在馬の状態をチェックしに来てくれていた整体の先生
旧知のマスコミ関係者
そんな面々と打ち合わせを兼ねての
食事が予定されていたから大変。

そのまま車を走らせて
札幌→函館のドライブをする羽目になってしまった。

おまけに道中は大雨あり
引越し会社の安全運転中トラックあり…。

何とか食事会終了までに函館に到着したが
何とも言えない経験をさせてもらった。

こんな時には逆にピリッとしてしまい
疲れさえも感じられなかったのでご心配無く。


最後は落とし物。

管理馬の予定や
忘れてはいけない事項を記したメモ用紙など
いつも携帯しているメモのような紙の束を
何処かで失くした。


『あー最悪だな…』
と思ってリセットしたが
今日になって警察に届けられている事が判明。

ただの紙切れ数枚なのに
届けていただいた方
感謝です。


この1週間だけで
これだけの下がりネタ。

調教師になって揉まれた事で
気の短さが解消されたから良いものの
以前だったらカリカリして
やっていられなかっただろう。

ここまで下がってしまうと
私のような人間でもジタバタせずに
じっくり構えることを覚えるものだ。


迷惑をお掛けしている馬主さんの中には
『先生、後厄でしたっけ?』
『早く流れが変わると良いですね』
と冷静に受け止めてくださる方もいるが
最近の流れの悪さには
本当にお客さんが離れてしまっても
しょうがない気さえする。


もちろんいつまでも
そんな流ればかりのせいにしていられない。

各場に散っているスタッフとも
ミーティングを重ね
今週こそは挽回を狙っている。




新潟へ向かう新幹線の中で見た

『東スポ』

ギャンブル運が◎になっていたが
これは馬券を買う人対象?


馬券を買うことができない厩舎関係者にも波及する占いなのか
日曜日の競馬が終了した頃にはハッキリしそうだ。



長くなってしまったが
最後にプライべートな告知。



高校のクラス会が9月に行われる事になった。

元気一杯の女性陣から
話が盛り上がったのがきっかけの様だが
既に高校卒業から20年以上経過。

男連中に全く連絡がつかないと
たまたま私のところにヘルプの連絡が来た。


私自身も
数人の友人と
年賀状のやり取りが続いていたくらいで
ほとんどが久し振り。

連絡の取りようさえ見当たらない連中も多く
現時点では半分くらいに連絡がついた程度。


もし
偶然にもこのブログを見ていて
まだ自分に連絡が無いことに気付いたら

そう
C組の男性陣よ
連絡待っています。

とはいっても
私も住所が変わっているし…
連絡の取り方は自分で考えるように。













25日(土)







◎新潟2R ニホンピロピンキー 牝 D1800m 内田博幸


前走で肢元を痛めて休養。
症状としては酷くなかったが
無理して走らせる時期ではないと判断。

帰厩後は
順調に調整を積んできたが
元々が緩いタイプなので
一度緩んだ馬体を戻すのに
時間を要した。

当初は
前駆のラインと腰
腰から後肢のライン
それぞれが分離したような肉付き。

さあ復帰予定レースまでに
どれだけ戻せるか…
ちょっと不安に感じたものの
ピンキーもスタッフも頑張ってくれた結果だろう。

当初イメージしていたよりも
馬体のラインが綺麗になって
出走週を迎えられた。


北海道出張中心
となっていた最近の私。


1週間に1〜2回帰ってきて
馬体を確認する度に
姿形が良くなるのを確認できた。


あとは結果に結び付けられるか…。

今回から
ブリンカーを装着しての追い切り。

血統的に
近親には不思議とブリンカー装着馬が多い。

ブリンカーが効く馬が多いということで
今回から装着。

もちろん調教の感触では効果有。

雨が降りそうで…
馬場が渋らないほうが良いと思うが
そんなハンデは吹き飛ばして欲しい。











◎新潟11R アイファーラブラブ 長岡特別 芝1200m 蛯名正義


6月の福島や阪神で
ダートの短いレースに
出走させたかったのだが
頭数が多い割にレースが少なくて
除外続きで出られない。

いつになったら出られるの…?

と来週のD1200mを待っていたが

情報収集するに
来週まで待っても出られそうにない可能性さえ出てきた。


乗ってもらいたいジョッキーたちも
空いていない。


以前に出走した
芝1200mでは11着。

でもその時には直線で不利。

『不利がもったいなかった』
『芝でも良さそう』
と乗ってくれたジョッキーはコメント。


でも
あまりに着順が悪かったし
その後のダートで安定していたこともあって
ダートばかりに出走させていた。

そのダートが
来週もどうなるか分からない。

私も含めて
厩舎の乗り手達は
『もう一度芝を走らせて見たい』
と思っていたので
それならと
『もう一度だけ…』
とオーナーにお願いして
最後になるかもしれない芝競馬。

それだけに
納得できる
スムーズなレースを
望みたい。


状態は好調を維持。

1ヶ月前くらいから
飼葉食いも急変するくらい
状態が良化。

追い切りでは
負ける気がしないくらい動く。

早々からの好調維持に
調整加減も難しかったが
馬体はボリュームを増し
パワーアップして臨む。








◎新潟12R アイファーチヨオー D1200m 的場勇人


膝の骨折から休養明け。
帰厩当初は落ちていた筋肉も
日を重ねながら回復。

元気が良過ぎるくらいのチヨオーなのに
さすがに帰厩当初はパワーも不足。

追い切りを積んで
徐々にパワー回復を目指した。

調整途中ぐらいから
威張る仕草や
乗り手をてこずらせる仕草も復活!

併走追い切りを重ねながら
まだ完調手前ではあるが
走れそうな感じになってきた。

すっかりと
真っ白になってきたチヨオー。

久々とはなりますが
どんな走りを見せてくれるかに注目だ。








◎小倉12R メイシーズパレード 芝2000m 鈴来直人


前走後は
直ぐに小倉へ移動。

早々に嫌気を出して
レースを投げてしまったせいか
息も良かったようで
疲れも見せていない。

減ってしまった馬体を戻すべく
気を使いながら調整。

調子云々はともかく
重要なのは気持ち。

調教では素直で乗り易く
全然止めるようには見えないのに
レースでは『嫌々』ではないものの
『走るのあんまり面白くないー』という感じのようだ。

前走はメンバーを見て
逃げることも想定していたが
スタートで寄られてお手上げ。

今回も逃げるかどうか
メンバーや状況次第。

前走と同じく
位置取りは前でも後ろでも
極端にしたい。

もちろん
早期に良い結果がでることを臨むが
『走りたい!』に変わってくれるよう
走る気持ちを見出せるよう
引き出しの奥に隠れているはずの
大事なものを見つけ出したい。











26日(日)













◎新潟2R アプロディール 芝2000m 的場勇人


前走後は
なかなか状態が良くならず
帰厩までに時間を要した。

未勝利も時期が迫り
帰厩させてからは
様子を見ながらの調整も
徐々に良化が見られる。

坂路とWコースでの調教が中心となったが
時々後肢に浮腫みを発症するので
後半はWコース中心。

小さな馬体だけに
新潟までの輸送も考慮し
速い調教は短い距離で
強弱をつけてアレンジ。


出走1週前には状態を整えて
今週は軽めの調整と決めた。

それにしても
掲示された時計は遅い。

乗っていたジョッキー
見ていた厩舎スタッフの話では
『ここまでは遅くない!』と言う事だし
先週までの動きで良い雰囲気になっているので
デキに関しては信じたい。

余談だが
ウチの厩舎の追い切りは
ハロー明けで行う事がほとんど。


多くの馬が馬場入りしていて
マスコミの時計班も一番大変な時間となっているため
こちらの感覚とズレが生じるときもある。


今週の函館でも
マスコミ時計班の中でも
時計はマチマチ。

一方では5Fで67秒台
1Fで13秒台。

一方では5Fで71秒台
1Fで14秒台。


こんな時には
乗り手の感覚
見ているものの感じた印象
それと時計に
馬体のチェックをあわせて
状態の良し悪しを判断。


たくさんの馬が馬場入りしている時間の
マスコミ時計班は本当に大変。

見ていると
『神業だな…』
と感動する事さえある。


アプロディールの追い切りが
実際どうだったか
函館で調教に乗っていた私には
分かる術も無いが
木曜日の午後にチェックした馬体は
良い雰囲気になっていた。

当初は牝馬限定D1800mに
ピンキーと共に出走させることを
思い描いていたが
メンバー構成や
『芝でもやれるのでは…?』
という声もあり
チャレンジが決定。


気性的にも
以前と違って
ピリピリした面は影を潜め
大人になった印象。

日曜日の天気が不安定なのは気になるが
少なくとも連戦する権利を得るために
5着以内は外したくないところだ。








◎小倉8R フレノカトリーヌ 足立山特別 芝1800m 鈴来直人


先週芝1700mに出走も
小倉競馬場の想像以上の馬場状態に
持ち味を生かせず。

澱みなく流れた内容だったせいか
『あまり疲れも無い』という報告を受け
『場合によっては連闘』と態勢を整えた。

連闘するための条件だった状態も
現地で調教に乗ってくれた鈴来Jと
厩舎スタッフ共に『問題無し』の判断。

頭数も手頃となったため
連闘が決まった。

先週騎乗してくれた酒井学Jは
『本当に状態が良くなっていて落ち着いているから
今の小倉なら芝2000mでも大丈夫そう』とコメント。

カリカリしていた以前は
『芝1600mくらいがベスト』
と言われていただけに
慎重を期して今回は芝1800m。

今回のレース次第では
芝2000mくらいまで
範囲を広げられるかもしれない。






◎札幌4R ライジングタイド 芝1800m 松岡正海


札幌競馬が始まった翌週に函館入り。

入厩当初は
大きな馬体を持て余すところもあり
緩さのほうが強調されていたが
その頃から速いキャンターに行くと
『背中の使い方が良い』と
乗り手の評価は上々だった。


調教が進む毎に緩さも解消して
動きの良さが強調され始めたが
今度は気持が入りやすくなってきて
普段は乗り易くて扶助も素直に受け入れるのに
『ここで行くぞ!』と自分が決めた時には
抑えが利かなくなる面も見せ始めた。


大きな馬体でパワーがあるだけに
『俺は行くぞ!』と始まると
いくら乗り手が頑張っても抑えきれない。

出走が近くなるほど
無意味な力みが癖にならないよう
気を遣った調教が求められるようになった。


力んで走りさえしなければ
持ち味を出せそうな気がする。

それだけに
『初戦は競馬を教える事に重点を置いた方が良いかもしれない』
と少々消極的なコメントをする羽目に。


追い切りは
まだモサモサした感じもあり
終いの切れを磨く必要あり。

最終追い切り直前では
不必要な力みも解消しつつあったので
その切れを磨くことを意識した追い切りもできた。

母が重賞勝ち馬で
父もJC勝ちの世界的な活躍馬。


必然的に注目を浴びて
有力2歳馬情報にも取り上げてもらったが
オーナーにもマスコミ関係者にも話したコメントは

『使ってからの方が良さそうだし
競馬を教えたい』

ところが金曜日の調教後に
札幌開催を任せている調教助手から届いた良いコメント。

『今週の追い切りでいい感じに変わりました』

『ゲートの反応も速くなっています』

当初の感触より期待は持てそうな感じで嬉しいが
長い競走生活を考えて
何よりも先を見越して
競馬の良いリズムを体感してきて欲しい。





















テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 16
ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!)
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
更新ありがとうございます!
もうここまで運気が下がったら、あとは上昇するのは時間の問題ですね!!応援する側もジッと我慢しているので滅入らないでくださいね。
まきやま
2009/07/25 09:31
先生のブログ、引き込む力がすごいですね。どんどん読んでしまいます。

グリーンチャンネルを今日見ていましたら、小倉は雨は落ちてこなかったですが、その向こうに見える博多(多分)の空は真っ暗。
ぐっと東に飛んで、新潟はまあまあの天候でしたよね。
一方の札幌は、午後、あっ雨だ…と思ったら、画面が靄って見えるほどの雨足になってしまって…。これでは、どの馬がどんな風に走って来るのかイメージすら描けない!と、プリプリカリカリ(当方、短気です)してしまいました。
特に今夏は、「運気」そのものが天候に振り回されていると思えなくもありませんので、あとは雲が去るのを待つだけ…と思います。
心配は、先生がなにか交通などのトラブルに巻き込まれないように、ということです。くれぐれもお気をつけて!当方、北海道で(スピード違反して)免停になった人を複数知っております(苦笑)。
めがぴこ
2009/07/25 23:04
連絡手段は自分で考えるように

の所がまるで学校の先生みたいでおもしろいです。

やはり職責に応じてこういう連絡も先生っぽくなっちゃうんですね(笑)
太郎
2009/07/28 23:56
まきやまさん、めがぴこさん、太郎さん、皆さんコメント有難うございました。
そろそろ連敗脱出へ厭きずに応援宜しくお願いします。
北海道のスピード違反。牧場時代から何度か検挙の経験あり。安全運転を心掛けて気を付けましょう。

太郎さんそんな面白かったですか?
でも私も住所が変わってしまったし…このブログに返事をもらうとか色々と方法はあるでしょうけど、連絡先を公開するわけにはいきませんからね…。何とか自力で方法を考えて連絡してくれることを期待してます。

調教師
2009/08/01 00:51

コメントする help

ニックネーム
本 文
☆7.25〜26の競馬 小島茂之厩舎の本音(公式ブログ)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる