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zoom RSS ☆9.18〜20の競馬

<<   作成日時 : 2010/09/18 00:32   >>

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18日(土)









◎札幌6R クサナギノツルギ 芝1800m 古川吉洋


いよいよ
未勝利競走も最後。

前走は
後方からとなってしまい
最後は詰めたものの入着止まり。

乗ってくれたジョッキーの感触からも
北海道の洋芝は合うのではないか
ということで北海道へと移動。


当初は函館での調整を考えていたが
前走のダメージが思ったよりも酷かったので
より細やかな治療やケアができる札幌へ移動。

競馬や輸送のよって減っていた馬体重と
傷んだ馬体の回復に努めた。


前走で優先出走権は得ていたし
少しでもチャンスを広げる為
移動直後の出走も模索。

でも
良い状態で出走させることが最優先と
今開催から始まった
いわゆるスーパー未勝利
1戦のみに全力投球と変更することに。


調整過程では
良化著しい感触を得ながらも
ダート馬場での調教が堪えるのか
走りに硬さが残る。


それでも最終追い切りは
手加減せずにしっかりと消化。


硬さの原因は筋肉ではなく
馬体が成長途上であるが故の
関節の甘さが原因。

最終追い切りに騎乗してくれた荻野琢Jも
追い切りの動きの良さと共に
硬さが改善しつつある事を感じてくれたようだ。


最後のチャンスは古川Jに任せた。

今年の北海道開催での
調子の良さは光るものがあり

『硬さがあるけど
   気にしないで攻めの競馬をしてくれるか?』

というこちらの意向を
気持ち良く了解したうえでの騎乗。


泣き言ひとつ言わずというか
硬さが出た馬体にも苦しがる素振りを見せず
辛い調教に耐えてきたクサナギノツルギ。

頑張ってきた成果が
ここで花咲くことを祈るばかりである。









19日(日)





◎中山9R アイアムイチバン 鋸山特別 D1800m 北村宏司


リフレッシュ放牧から
久々の出走。

帰厩後は
順調に調整が進むも
追い切りの息遣いが
いま一つという事で
当初予定していた2週目ではなく
4週目の出走かな?
と予定延期も考えていた。

ところが先週の追い切り後に
ちょっと良くなりつつあるという連絡を受け
日曜日締め切りの特別登録の頭数が
少なかったこともあって
念のため登録を済ませ
今週の追い切り後に
出否の判断をすることに。

今までの成績を見ても
右回りの方が良いし
無理せずに出走できるのなら
中山のレースの方が良いだろう。


追い切りは
3頭併走の最後方から。

休養明けだし
特に心配なところも無いので
ある程度しっかりと追った。

少し重めも
喰らい付いてなかなかの動き。

追い切り後の息も
先週までより更に良化が見られたので
出走を決めた。

新馬勝ちをしているとはいえ
一回使ってからの方が良さそうなタイプ。

でも
一回り成長したなという感じが
背中から伝わってくるし
リフレッシュ効果と
成長した上積みを見込んで考えると
久々のレースでも期待できそうだ。








◎中山12R クラブトゥギャザー D1800m 三浦皇成


前走は強い勝ち方をしてくれたが
レース前から気になり始めていた
右肩の張りが増したために休養。

帰厩してからの動きは
更に力を付けた感じで
追い切りだけでなく普段の調教でも
騎乗者から良い感触のコメントが入る。

ところが調教が進むにつれ
またもや肩に張りが出始めた。

この張りとは
今後も長い付き合いを
続けなければいけない感じ。

それでも
クラブトゥギャザー自身は
気にする素振りも無く
淡々と調教を消化し続け
当初の予定通り
今週の出走となった。


強い勝ち方をした前走騎乗して
クラブトゥギャザーの
良いところを理解している三浦Jが
中山で騎乗する予定になっていたし
あえてここに照準を合わせてきた。

最終追い切りも
余裕たっぷりに力強い動き。

降級したことを考えても
ここでは負けられない。









20日(祝)






◎札幌8R サンアスレチック オホーツク特別 D1700m 柴田善臣


脚部不安から長期休養。
治療の甲斐もあって
全くと言っていいほど
心配無い状態になって帰厩。


まだ開催が始まる前の札幌競馬場に
一度は入厩したものの
一年以上休養した馬に課せられる
発走再試験と追い切りを同時にやったら
極度の筋肉痛になってしまい
再度牧場で立て直してもらった。

大丈夫だと思って
ちょっと一気に負荷を掛け過ぎたようで
一年以上休んでいたアスレチックの馬体には
少しハード過ぎたようだ。

反省…。


幸いにも肢元は大丈夫だったし
牧場では更に乗り込んでくれて
今度もゲートから追い切り。

前回の反省もあって
少し手加減したという事もあるが
今回は無事に最終追い切りを通過。

長期休養明けだし
逃げなければダメなタイプだし
鞍上を誰にしようか…
とオーナーと相談していたところに
柴田善Jサイドから連絡があって
騎乗が決定。

大ベテランが立候補してくれるなんて
なかなか無いことだし
休養明けとは言っても
どこまで逃げられるか楽しみになってきた。

こうなったら
福島競馬場で逃げてレコード勝ちした脚が
伊達ではないところを見せて欲しい。










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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
先生、お疲れ様です。スーパー未勝利戦でクイーンスプマンテの妹のクサナギノツルギが名刀に成ることを信じてますソ
伸介です
2010/09/18 04:10
初めてコメントしますが、このブログ楽しみにしてます。
クサナギノツルギは相手が揃ってるので辛いですね
追い切りは時計出してるので、厩舎の勝負気配に賭けてみます、馬連ですけど。
名乗るほどでも…
2010/09/18 10:03
クサナギノツルギ、お疲れ様でした。スプマンテの妹という事でいつも応援してました。あらためて1勝する事の大変さを感じました。良いお母さんになれればうれしいのですが・・・
ゆら
2010/09/18 14:53
福島小回りでいい印象だっただけに、札幌も合いそうだったけどね。。
むぅ
2010/09/18 18:06
初めまして。先生のブログ、毎週楽しみに拝見しております。
先生のブログを読んでしまうと、
どうしても予想とは別に、先生のところの馬に愛着が湧いてしまい、
多少不利に見えても馬券を買って損したりもしています(笑)

ところで、質問という程の事ではないのですが、
長いこと競馬を見ていて、不思議に思っている事があります。
夏競馬などで遠征したりした場合なんか顕著ですが、
初めてのコースや初めての距離でも、
難なく走る割に、同じコースを続けて2走すると
凡走してしまったりする馬がいる一方で、
初めてのコースは戸惑う割に、2戦目できっちり結果を残したりする馬もいますよね。
それは、馬ごとの性格とか性質だったり、
血統的なタイプだったりのレースでの問題なのか、
それとももっと水とか食べ物とか体質、馬と環境の部分なのか。
何故なんだろうなあと不思議に思っています。

先生の厩舎の遠征に対する根本的な考え。
また日記から伺いたいと思っております。
今後も読ませていただきます。
こうや
2010/09/19 23:34
先生こんにちわ。初めてコメします。いつもお忙しい中更新ありがとうございます。毎週楽しみに拝見させて頂いております。ところで・・・・、気のせいかもしれませんが、先生のお馬さんは、「2歳の出だしが遅い」「ダート長距離出走が多い」感じがします。特に前出は、最近の流れにあっていないような気もします。先生のお考えを聞かせて頂けたらな、と思います。宜しくお願い致します。
えびふりゃ
2010/09/23 14:30
皆さんコメントありがとうございます。
クサナギノツルギが未勝利に終わったことはとても残念で責任を感じています。力はありながら、まだ体質的に弱いところがあるため、後半は本当の意味で目一杯調教を課せなかったのが残念。それでも勝ってくれると思っていましたが…。今のところ今後どうするかは未定ですが、無理できなかった分、無理しなかった分、まだまだノビシロは残っているはずなので、僅かな望みでもと期待しています。

こうやさんの質問の件。
初めての競馬場で、初戦と次走に結果の違いがあること…。
色々な原因があると思われるので、一概に決め付けるのは難しいですが…。厩舎での経験から言うと、東京や中山といった本場での初経験と滞在で違うことは、調整過程があげられるかと思います。普段の競走馬の調整は、もちろん東西両トレセンで行われています。今年の滞在夏競馬で改めて感じたことですが、普段はウッドチップや坂路、ポリトラックという施設に助けられている部分が多々あると思いました。
滞在競馬で飼い葉食いが良く、余計な輸送が無くて…という恩恵を受ける仔もいれば、ダートだけの調整でソエが出たり、関節が硬くなったり、筋肉が硬くなったり、ということから機嫌や調子が悪くなる仔もいます。
函館競馬場にはウッドチップコースがあって助かっている部分もありますが、コーナーがキツイという難点がありますし
、滞在競馬については悩みが多いのが現実ですね。
調教師
2010/10/16 22:10

こうやさんが言われるように、馬ごとの性格や性質だったり、血統的な面、水や食べ物とか体質、環境の部分も要因として考えられますが、そういった変化を読み取りながら調整をするのが難しくも楽しい面ですね。

基本的には輸送の無い、滞在競馬のほうが、狂いのない調整もしやすいと思いますが、調整する馬場がその馬にあっているのかなど、検討することも必要だなと感じています。

えびふりゃさんに指摘していただいた『2歳の出だしが遅い』『ダート長距離出走が多い』ということ。
2歳馬については意識していることはありません。
今年もデビュー頭数は3頭と、他厩舎に比べて少ないと思いますが、入厩して発走試験を合格している馬は、その他に7頭います。ソエが痛くなったり、乗り手のなかの意見交換で、デビューには時期尚早という判断がでて牧場に戻った仔が結構いるというのが今年の実状。状態が良くて、将来に悪い影響がなければ早期入厩、早期デビューが一番。特に春のクラシックを意識するなら早く2勝を挙げたいなと思っています。

ダート長距離馬は何で多いんでしょう…。
意識してそういう馬を集めているわけではありませんし、ただ、調教方法が少し影響しているのかな?とは思います。調教を丁寧に行っていることで折り合いを付けやすい部分はあるでしょうし、強い調教の後に、最近言われている乳酸の再利用ということを意識した調整を行っているので、距離への融通や粘りへの効果がでていることも影響しているのかもしれません。短い血統の馬なのに、ダート長距離で結果を残しているということはないので、基本的には、たまたまと言えるでしょう。同じ長距離ダートレースに何頭も出走させるケースも多くなるのですが、同一レースに複数頭の出走は、重賞レースでもなければ辛いところですね。


調教師
2010/10/16 22:11

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