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zoom RSS ☆9.25〜26の競馬

<<   作成日時 : 2010/09/25 00:01   >>

ガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 26 / トラックバック 0 / コメント 9




















いわゆるスーパー未勝利も
今週を含めてあと2週間。

毎年のことながら
悩ましい。


今週の札幌では
そのスーパー未勝利で
同じレースに2頭出し。


該当するレースが
他にないのだからしょうがないけど
同着なんてまずありえないだろうし
本当に悩ましい。


どちらも直ぐに
勝ちあがると思っていた馬だ。


順調に行く有難さを
切に感じる時期。


2頭が勝ちあがるという
100点満点の結果を望むのは
酷なのかもしれないが
何とか良い結果を願うばかりである。




一方で
2歳に新馬が入厩してきたり
秋の重賞戦線を待ち構える仔がいたり…
どの馬にも無事に頑張ってほしい。








25日(土)






◎札幌4R シャイニングサヤカ 芝2000m 川島洋人


前走は想いもよらない敗退。
どんなことがあっても
優先出走権くらいは
掴んでこれると思っていたが…。

敗因は
初めての乾いたダートが
走り辛かったのか…
そうだとしてもこんなに負けるものだろうか。

走れなかった原因は
ジョッキーの話を聞いてみても
結局ハッキリとさせる事ができず
いつまでも悔いていても何も解決しない。

次走は芝。

それだけはハッキリとさせて
調整を続けた。

権利取りをできなかった未勝利馬は
出たいレースにも出られず
窮地に追いやられる。

サヤカも
その例に漏れずヤキモキしたが
先週の中山競馬場に組まれていた
芝2000mの除外が分かった時点で
最後の芝の未勝利戦が組まれている札幌へと移動。

金曜日の昼前に到着し
直後に少しだけ熱が上がったが
夜には熱も下がり
飼い葉食いも問題なかったのでホッとした。

何よりも
輸送の疲れを取るのが最優先。

幸か不幸か
先週の中山競馬出走に向けて
先週のうちにしっかりと追っていたので
札幌到着後の先週末から今週にかけては
強い調教をやらないでも行けそう。

課題は
コンディションを落とさないようにしながら
少しでも輸送の疲労を取り除くこと。

ソエが少し痛い以外は
だいたい思うような調整ができた感じがするが
一つミスをしてしまったのが
もし…未勝利芝2000mを除外になったら
あえて500万下の未勝利戦に挑戦しよう
というプランを持っていたのに
その500万下特別レースの
登録を忘れてしまったこと。

結果として
未勝利芝2000mに
無事出走できたのだから良かったが
もし除外となっていたらどうなっていた事やら
いま考えてもヒヤッとする。


このまま中央競馬に残るためには
最後のチャンスとなるレースだから
悔いの無いレースを期待して
北海道競馬の川島洋Jへ依頼。


レースに行ってソエを気にするかどうか
走ってみなければ分からないが
気にしないで前向きに乗ってくれるジョッキーだと
周りからの推薦があった。


休養からの復帰後は
楽勝してゆっくりと育てるはずだったのに
こんな時期に苦悩しているなんて…。

とにかく
力を出し切って欲しい。








◎札幌4R トンデモナーク 芝2000m 宮崎北斗


この世代の
大いなる期待馬だったはずが
なかなか上手く行かずヤキモキしたまま
いよいよ最後のチャンスを迎えることになってしまった。

初戦前は
軽々と好時計に好調教で
楽しみに迎えたはずが力を出せず。

軽々と調教をこなす馬の中には
楽であるが故に
トレーニングになり得ない仔が
稀にいる。

それでは…と少し調教を強くしてからは
馬体に辛いところが出たり
精神的に参ってしまったり
なかなか上手く行かない。

試行錯誤しているうちに
こんな時期になってしまった。

まだ馬体に辛いところはあるようだが
トンデモナーク自身は
我慢ができるようになってきたし
スタッフも熱心にケアをしてくれるので
最後は悔いが残らないように
ある程度強く追い切った。


正直言うと
追い切り後の時計を見て
もう少しビシッとやっても良かったと思ったが
翌日の歩様の硬さを見ると
トンデモナーク自身は
これでも目一杯頑張っているんだと
頭が下がる思いにさせられた。

もう少し時間があったら…
心身の成長を待てるのであれば
こちらの想像通りの活躍を見込めるはず。

それだけに
ここは何とか期待に応えてほしい。

鞍上を宮崎Jにしたのは
歩様に硬さがあったり
気が入るとハミに強く乗る
そんな傾向があるトンデモナークに
ネガティブなイメージを持たないで
前向きに乗ってくれることを期待して。

追い切りにも乗ってくれたが
コメントを求めると
トンデモナークを操る
難しさが分かったのだろう
一瞬不安そうな顔をした。


でも…

バトンを渡した以上は任せるし
少なくとも『俺が何とかする!!』
という心構えで乗ってくれ
と伝えると眼を輝かせて頷いてくれた。


能力が感じられる馬を
上手く遣り繰りできない辛さ。


それでも
ひとつひとつのボタンを
上手く掛けられれば…
能力さえ出し切れればやれるはずだ。











26日(日)










◎中山7R レオアラシ D2400m 北村宏司


夏の間はリフレッシュ放牧。
軽い乗り込みは続けながら
暑さが解消するまで牧場で待機していた。

予想以上の暑さの中ではあったものの
調教も順調に進んでいたため
とりあえず帰厩。

幸いなことに夏負けすることなく
調整を進められた。

ただ春先と同じく
何となく重めの馬体で
追い切りの動きも
重苦しさが残る。

今回のレースを目標にして帰厩させていたのだが
必然的に東京開催まで延期せざるを得ない
という雰囲気になっていた。

ところが先週くらいから
一番気になっていた息遣いが
少しずつ良くなり始め
今週の追い切りも及第点。

まずまず動ける状態になったことと
出走を延期するよりも
一度使った方が良くなるタイプだという事で
馬主さんともスタッフとも意見が一致。

出走に踏み切った。


まだ上手に後肢を使いきれず
前駆の使い方が強いせいだろうか
前肢の深管がチクチクする。

少しでも後肢を使わせて
前肢の負担を軽くするよう
工夫した調教を心掛けた。

長丁場が得意なのは間違いないので
使ってから…なんて遠慮せず
休養明け初戦から頑張ってほしい。








◎阪神7R メイスンファースト D2000m 小牧 太


小倉競馬終了後に栗東入り。

暑い中の長距離輸送で
真っ直ぐ美浦に戻ると
連戦の疲れも手伝ってバテてしまい
しばらく休養せざるを得なくなったりする。

同じ休養に入るなら栗東=阪神で
ワンクッションの出走を挟んだほうが
馬への負担も軽減できるし
チャンスも一回多くなる。

小倉での最後のレース前には
それなりに歪みも感じられたが
栗東入りしてからは小さな角馬場を利用しながら
歪みを改善。

小倉で時々調教に跨ってくれて
当時の状態を知っているジョッキーが
『良い感じに戻ってきました』
と言ってくれるのだから楽しみだ。

追い切り翌日に栗東へ出向いて
状態をチェックしたときには
少し頸が張っていたが
レースまでの残された日数で
十分改善を図れそう。

今回の鞍上は小牧J。

過去の競馬を見る限り
正攻法よりもじっくり構えながら
タイミングを計って抜け出しを図る
そんな乗り方が良さそう。

栗東で出会った時に
そんな話もしておいた。

展開の助けも必要だろうが
鞍上も良く考えて乗ってくれるだろう。









◎阪神8R サンダーセブン 牝 芝1800m 幸 英明


こちらも小倉からの
栗東経由阪神出走組。

移動後も順調だったため
パワー強化目的と
折り合いを少し改善する目的で
意欲的な調教を消化。

強い調教でも
問題無く進められていたように思った頃
疝痛を発症。

もしかして…
と内視鏡で胃の検査をしてみたところ
案の定胃潰瘍が見つかった。

競走馬の8〜9割は胃潰瘍だともいわれているが
症状が酷い仔になると何度も疝痛を起こしたり
飼い葉食いがあがったり。

直ぐに胃潰瘍に良く効く処置を行ったが
その後もう一回疝痛を発症した。

幸いなことに飼い葉食いは旺盛なので
調教は強弱をつけながら消化。

無事出走に
こぎつけることができた。

鞍上には
追い切りにも乗ってくれた幸J。

当たりの柔らかさで
少しでも上の着順を期待。

今はまだ
力を付けている最中。

もう一回り成長が見込めるので
その成長を削がないように心掛けているが
少しずつでも前進できるよう
良いレースを期待している。










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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
スーパー未勝利はいろいろな気持ちのこもった馬たちが出ているんですね。しかし、「勝った者だけが生き残る」という厳しさが競馬の世界であるならば結果を出すことが求められるということなんでしょうね。
もくに
2010/09/25 07:34
サヤカはスムーズならチャンスはあったかもですね・・・
しん
2010/09/25 11:24
サヤカは終了ですか。もったいない。
川島洋騎手を配したのはミステイクでしたね。
ミステイク
2010/09/25 11:36
サンダーはタイムも出て、中4週で6本追えて・・・と思ってましたが、中間は大変だったようですね。まずは無事出走でよかったですが、追い切り通り走れたら上位食い込み可能ですね。
むぅ
2010/09/25 23:39
スーパー未勝利戦の2頭、応援していたのですが残念でした。
シャイニングサヤカはいつでも勝てると思っていたのですが・・・勝てる時に勝っておかないといけないんですね。。。
トンデモナークは前評判も高く、こんな成績で終わる馬ではないと思うのですが。
ファルブラヴ産駒は馬体を良く見せるので難しいですね。
馬によって早くから力を出せる馬もいれば、ゆっくり成長してまだ持ってる力を全て発揮できない馬もいるはず。
制度なので仕方ないのかもしれませんが、この時期勝てないと一斉に引退に追い込まれてしまうのは非常に残念です。。。
JEN
2010/09/26 19:21
阪神7R、競争中止時点でかなり心配でしたが、後の発表では鼻出血とのこと。

1ヶ月の停止期間の間には完治いけますかね?
むぅ
2010/09/26 23:21
一口馬主になったことで、初めていろいろな思いがよぎる9月を経験しています。馬券だけで接していた頃とはまるで違う秋の風です。そういえば最近、応援馬券しか買わなくなりました。人それぞれの馬へのアプローチがあるんですね。今さらながら感じ入っています。
勝ちあがれた仔もそうでなかった仔も、明日が幸せであってほしいと、心から思うようになりました。
めがぴこ
2010/09/27 00:10
ワイルドジョイ前走後も順調にタイムも出ているようでどのレースに出てくるのか気掛かりでした。阪神に行く事、佐藤騎手を最終追い切りに依頼と限られた時間の中ぎりぎりまで攻めの姿勢で先生のこのレースに賭ける気合いみたいなものを感じました!
みっち
2010/09/30 16:41
皆さんコメントありがとうございました。
シャイニングサヤカのレースは残念でしたが、これも勝負。
ミステイクというキツイ指摘もありましたが、全て結果論です。レース前に『ミステイクです』と指摘されて、その通りになればアッパレですが、レース後なら何でも言えます。
今回希望通りのレースをしてくれる可能性が高いのは誰か?という条件で検討して、出た答えのジョッキーに頼んだのですから全て厩舎の責任ですし、あれだけの不利が続きながら最後までしっかりと追ってきてくれたことに私は感謝しています。
お陰で力を再認識できたので、地方からのいわゆる出戻りに踏み切ることができました。もちろん勝つことが一番ですが、そうならない時には、少しでも納得できるよう努力してくれることが大切。

結果が大切な世界ですからしょうがありませんが、人間の心の持ち方、それをどう表現するべきか…どう伝えるべきか…発言に責任がもてるのか…考えさせられることが多いです。

他の仔達も皆さんに心配をお掛けしました。
繁殖にあがってしまった仔、地方からの出戻りで頑張る仔、しばらく休養する仔、様々ですがこれからも応援宜しくお願いいたします。
調教師
2010/10/16 22:31

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