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zoom RSS ☆10.9〜10の競馬

<<   作成日時 : 2010/10/08 23:52   >>

ガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 32 / トラックバック 1 / コメント 24

















ここ数週間は
美浦と栗東の往復続きで
しかもその間に小さな用事もあったりで
北海道の牧場にすら行けていない。


関係者の皆さん
大切な仕事をサボってしまい
申し訳ありません。


10月後半には
集中的に牧場周りをしたいと思います。



先週までに終了してしまった未勝利戦。
勝たせることができなかった馬達と
その関係者の皆様
馬達を応援して下さっている皆様
厩舎の力不足を悔やみ
この場をお借りしてお詫びさせていただきます。


勝てなかった馬達の中には
地方へ転出して力をつけてから
再転入する予定の仔もいるが
地方へ移籍して勝負する仔も…
繁殖にあがって産駒に夢を繋げる予定の仔もいる。

どこへ行っても
皆長く頑張って欲しい。





今週は
前半は美浦で
後半は栗東。

栗東へ行くと
いつもたくさんの知り合いから
食事の誘いなど声が掛かる。

調教助手時代から
栗東へ行く度に思うことだが
みんな親切で本当にたくさんの声が掛かる。


毎朝挨拶しているだけで
『おい兄ちゃん!
    今日ヒマならメシ食いに行くか!』

何てことはザラ。

調教助手の頃は
毎日お呼ばれで
毎晩どこかのお宅でご馳走か
おしゃれなお店での外食。


『俺…この人の名前も
       厩舎も知らないけど…』

という関係でも平気で誘ってもらえる。


こういう機会を利用しての
意見交換などは結構勉強にもなるし
とても有意義だったのを覚えている。


でも調教師になってからは
栗東に着くのは遅い時間だし
朝の調教が終わってから直ぐに移動したりで
せっかくのお誘いも断りっぱなし。


親切な皆さん
本当にスミマセン。


そろそろ
移動に余裕を持った人生作りを
工夫していきたいと思います。




でも
そんな中
昨日はいつもより余裕を持っての栗東泊。

出馬投票後に少しだけ余裕ができたため
30分くらい時間を作って厩舎見学を決行。


どこの厩舎を見せてもらったかは内緒だが
栗東では新築厩舎への移行真っ只中。



既にいくつかの厩舎を見せてもらっているけど
どこを見ても工夫が凝らされているし
新しい考えに触れることができたりで
とても刺激的。


ちなみに
今回伺った厩舎でも
顔を合わせるなり調教師さんが
『今から食事でも行くかい?』



残念ながら
少し時間ができた昨日は
出張厩舎のハナ前で
軽い焼肉パーティー予定。


泣く泣くお断りさせていただいたが
今度は馬が栗東にいなくても
1週間ぐらい食事だけで来ようか…。



少し長く滞在予定の来週は
もう少し厩舎周りなどに時間をとって
いつもできない勉強ができればと楽しみだ。


そう
来週は秋華賞。

まだ出走できるかどうか不確定ではあるが
出走できることを信じて調整に集中。

そういえば
出否についてのコメントへの返事も未だ・・・。

来週までには済ませなければいけません。


大きな舞台に出たいのは
どの馬も一緒。

全ての馬に
平等にチャンスが与えられている中で
その馬の実力はもちろん
その時点での完成度や
厩舎や馬の運といったものにも
翻弄される大舞台。


私を含めた
人の願いや希望も大切にしつつ
こんなときだからこそ
いつも以上に馬自身のことを考えて
一つ一つをしっかりと
やって行きたいと思います。

こんな話を始めると長くなりそうなので
やっぱり早めにコメントの返事を頑張ります。


最近栗東に行く機会が多いせいか
栗東のある先輩調教師さんに

『お前…
  何か美浦に帰れないような理由でもあるのか?』

と冗談交じりに言われました。

先輩
心配ご無用です。

あのあと直ぐに美浦へ帰って
午後作業中には美浦の管理馬とも対面。

当然のごとく
家族も笑顔で迎えてくれているので
また来週安心して
栗東にお邪魔しに行きたいと思います。





最後に…今週の京都
天気予報と馬場状態だけが心配。

土曜日の雨予報はしょうがなさそうだが
日曜日には馬場が回復してくれるよう
道悪大苦手の仔のためにどうかお願いします。










9日(土)










◎東京4R ヒズラストノート D1600m 田辺裕信


初夏の頃に一度は入厩。

早々に発走試験合格と
優秀な仔ではあったが
肢元が弱そうな危うさがあったため
一本だけ軽い追い切りをして
無理をせず放牧することにした。

その後
牧場での調整は
比較的順調との良い連絡が続き
それでは一度やれるところまで
やって行ってみようと再入厩。

いかにも2歳馬らしい
いわゆる枯れていない肢元だったが
追い切りを消化しながら
少しずつ乾燥した感じに変化。

先週のWコースでの追い切りは
馬場が悪かったため全体遅めも
格上馬に余裕の先着。

先週末に
全体的に速めの時計を掲示して
最終追い切りは終い重点。

終い重点とはいえ
ちょっと全体時計は遅すぎの感もあるが
今週も全体的に時計を要す馬場らしいし
ラスト1ハロンがステッキ一発で
気合を入れての12.0なら悪くはない。

追い切り後も
肢元は問題無さそうだし
雰囲気は良い感じとの報告。

鞍上の田辺Jは
ヒズラストノートの半兄に騎乗経験があり
しかも勝鞍を挙げている
ということで白羽の矢が当たった。

一週前の追い切りに乗った後
『次走は500万下のレースを
         空けておきます!』

と言ったらしいが
本気だったか冗談だったかは
レース後にハッキリするだろう。

血統的には
どう考えてもバリバリのダート血統。

管理させていただく事が決まった時に

オーナーから
『この仔はダート競馬以外
      考えなくてもいいね…』

と言っていただいているし
どうせならダート競馬の雄となるような
そんな活躍の始まりを想像させるレースを期待したい。












◎東京7R クラブトゥギャザー D2100m 三浦皇成


休み明けとなった前走は
500万下勝ちの時の強さと
帰厩後の調教の動きが良かったため
このクラスならD1800mでも十分勝てる
と舐めていて痛い目にあってしまった。

もちろん休み明けも影響したかもしれないが
道中の手応えを見ても
距離が不足していたのは明らか。

一旦短期放牧に出たが
早々に帰厩しての再調整。

今度は負けるわけに行かないと
緊張感を持った調整で力が入るが
いつも通りやっぱり右肩が張る…
という騎乗者の声。

あーどうしよう…参ったな…
と頭を悩ませながら
再度詳細なチェック。

何とか
左右の筋肉の張りが確認でき
ケアを続けながら
ほとんど気にならなくなってきた。

追い切りはWコースで併走。

いつもと変わらぬ手応えで
調子の良さは確認できた。

もう負けたくない一戦だが
なかなか手強いメンバーが揃った。

でもクラブトゥギャザー自身に
上のクラスでも活躍を期待しているのだから
アッサリと決めて欲しい。















10日(日)







◎東京8R フリソ D2100m 三浦皇成


札幌での前走は
休養明けと距離と
小回りと…
嬉しくないけど
だいたい不安要素が当たってしまった。

レース後は美浦へ移動して
一度は放牧。

短期放牧からの帰厩後は
少し硬さが気になったようだが
調教しながら徐々に回復し
今週の追い切りも
手応えでは劣ったものの
粘りのある動きで態勢は整った。


追い切り後に
飼い葉が細くなるのはいつもの事だが
以前よりしっかりしたなという手応えを感じながらも
まだまだ本当に良くなるのは先だな…と
そんな繊細さを目の当たりにする度に思う。

上のクラスで良い競馬をしていた頃よりも
しっかりしているし
乗り難しい仔ではないので
初騎乗となる三浦Jとのコンビには
期待十分。

実績のある競馬場と
実績のある距離で
直線でグイグイと伸びてくるフリソを
久々に見られるのではないだろうか。











◎京都10R ハイオン 平城京S D1800m 藤岡佑介


長期休養明けとなった前走だったが
獣医さんが
『ビックリするくらいに
      心臓の状態が良い』

と言っていた通りの結果。

骨折休養する前のレースでは
善戦以上は望めないような
準オープンクラスの壁を感じていたから
休養期間中に一皮向けたハイオンを見られて
安心すると共に今後が楽しみになった。

レース後も
予定を変更して栗東に残り
今週のハンデ戦か
3週目にある定量戦を目指すことに。


ハンデは重くなりそうだし
出走は慎重に判断しなければと
3週目の出走に重心が傾きつつあったが
今週でも大丈夫なように
緊張感を持ちながら調整は継続。


月曜日に発表されたハンデは
思っていたよりも重くなかったし
状態も継続して良好。

念のため水曜日に追い切りをして
木曜日の投票前までに
スタッフの意見も聞きながら
出走か否かを決める事にした。


追い切りの動きは
もう少し終いの伸びが良かったら…
という感触だったようだが
単走だったし
過去の追い切りを見ていても
終いはビュンと切れるタイプではないし
何よりも以前と違って
耳を背負ってブレーキを掛けるような仕草もなく
変わらぬ好調な心臓と
追い切り後の馬体の良さから
出走へ踏み切ることにした。

鞍上は藤岡佑J。
特別登録後から
熱心に逆騎乗依頼をしてくれていたので
サマーチャンピオンジョッキーに乗ってもらえるのならと
お願いする事にした。

しかし…
今週明けから何度も見ていた天気予報では
こんなに悪い馬場になるはずではなかったはず。

レース前日の予報からは
更に天気が悪化の予報へ変更。

悪い馬場で行われる競馬は
いつも心配ばかり先行してしまう。


ハイオン自身は
馬場が悪いのは苦手ではないはずだが
特にハイオンみたいな仔は
良い馬場で走らせたい。


何よりも全馬にアクシデント無く…
長い休養から復活したハイオンは
その強い精神力で
このレースを良い結果で乗り越えてくれるだろう。









◎京都11R プロヴィナージュ 京都大賞典 芝2400m 佐藤哲三


回避しても良いかな…
と思っていた朝日CCは
状態も良かったし
チャンス十分との判断で
出走へ踏み切っての惜しい2着。


牡馬相手の2着だったので評価はできるし
一応次走は京都大賞典。

でも…
当初から大一番への前哨戦として考えていた京都大賞典とはいえ
このまま行くと夏後半からの定期的な出走で
本番で息切れなんていうことにも注意しなければいけない。

主戦の佐藤哲Jとも話をして
あくまでも状態と相談しながらということになった。

いつも通り
レース後は馬体が硬くなるが
長い付き合いとなるプロヴィナージュだし
何度も来ている栗東での調整ということもあって
スタッフも大体どうすれば
良い雰囲気に持って行けるかは把握している。

追い切りは課題を持って臨んだが
抜群の動きを披露し
騎乗してくれた佐藤哲Jも
高いレベルでの合格点をくれた。

この仔は
調教で楽に動けるから
負荷を掛ける意味では
状態さえ問題なければ
レース数をこなす方が得策かもしれない
とさえ言う。

傾斜のキツイ栗東の坂路でさえ
軽々と登るのだ。


出走へ向けて
状態的には何も心配が無くなったと思ったのに
一番心配な天気がマズイ。

血統的には十分こなせるはずなのに
レースだけでなく
調教でも雨が大嫌い。

今週は
何度天気予報をチェックしただろうか…。

悲しい事に
レース前日の朝には好転傾向にあった予報が
午後の予報からは雨が上がるのが遅れ始めた。


今更どうすることもできないし
腹を括って気持ちを変えることにしよう。

以前とは違って一回り成長したし
雨さえ止めば頑張ってくれるのではないか…?

今日になって
お父さんが雨得意の血統なんだ!と気付いて
極悪馬場でもスイスイと
水掻きが付いたかのごとく
気持ち良い走りを見せてくれたりして…。


応援してくれる人達に迷惑を掛けたくないので

『道悪はダメだよ!』

と言い続けてきたが
今日から急に得意になったらスミマセン。























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コメント(24件)

内 容 ニックネーム/日時
毎週チェックしてます

テキの温かいコメントが愛情を感じますね☆


今年に入ってから
ずーっとプロヴィナージュ応援してますが

道悪苦手ですよね


11Rまでに回復すればいいですね

血統で走っても良さそうに感じますが走りにくそうにする馬は苦手なんでしょうね



スタッフみなさん頑張ってください!
yos
2010/10/09 04:03
不良馬場で且つ結構人気。。今回、馬券でプロヴィは見送っときます。

重でもいけるフリソかな?中間で6本乗り込んでますし
むぅ
2010/10/09 19:18
度々恐れ入りますw

検討しました結果、明日はフリソ改め、ハイオンを馬券応援いたします。
むぅ
2010/10/09 23:44
お疲れ様です。この時季は、晴天の下で開催が多いはずですのに。日曜は馬場が落ち着いてくれることを願います。
ソニックグルーヴ09に出資させていただくことになりました。リズモアに続きお世話になります。よろしくお願い致します。
風邪が流行っていることもあり、ご自愛下さい。
めがぴこ
2010/10/10 01:15
たびたびスミマセン

更新待ってました(笑)


雨が当たるのが苦手で馬場はそうでもない
ってパターンもありますからね



とりあえず今日は3頭すべて買います!



頑張ってください
yos
2010/10/10 04:48
いつも楽しく読んでます。
馬にいろいろ性格があること、好き嫌いを馬なりに表現すること、かわいいですね。
今日こそ!横浜から応援してます。
ラム
2010/10/10 10:30
いつも楽しく読ませて頂いてます。
毎週思いますが、小島先生の馬に対する思いが
ひしひしと伝わってきます。

プロヴィナージュ、朝日杯では惜敗とはいえない
2着でしたが、今回はチャンス有り?と楽しみに
しております。

今日午後から馬場がうまく乾いてくれることと、
そしてまずは無事に怪我無く走ってくれることを
願って、これから京都に応援行ってきます!
ヒゲ
2010/10/10 11:05
プロヴィナージュ頑張りましたね♪東スポに掲載されていた先生のプロヴィナージュに対する微笑ましい写真、本当に心が癒やされる感じでした。先生の愛情に答えて頑張ってくれる彼女をこれからも応援していきます。
みーたん
2010/10/10 16:56
フリソは強かった。
プロビナージュも頑張ったけど、上位2頭の決め手が上でしたね。
エスポワール
2010/10/10 18:06
フリソの優勝おめでとうございます
ゴールした後の三浦騎手の小さなガッツポーズが印象的でした。やはりゴールドアリュール産駒はダートが得意なようですね。

そしてプロヴィナージュも不得手な重馬場で頑張りましたね。勝った馬は別格に見えましたが、この馬も牝馬ながらタフなレースをよく3着に粘ったと思います。今年は3歳も粒揃いですがプロヴィナージュにも頑張って欲しいです。
秋綾
2010/10/11 23:28
お疲れ様です
ついに美浦に新馬道が完成しましたね
まだ効果は分からないでしょうが
使ってみた感想があれば教えてください
しん
2010/10/11 23:32
フリソ優勝おめでとうございます!
プロヴィナージュも苦手な馬場でよく踏ん張ってくれましたね。

話は変わりますが、先日、私もソニックグルーヴ09に出資する事が出来まして、これでモレーンレイクから数えて5年連続で先生の厩舎にお世話になります。
今後ともよろしくお願い致します。
ツヨシ
2010/10/12 00:06
アレー残念でした。
前走で負かした馬が2頭入ったのは
悔しいですが、
運も実力だと思ってあきらめます。
一番悔しいのは先生だと思います。
ローテーションについて色々言う人は
いるでしょうが、
自分は今でも最善だったと思います。

アレーも今週出走だと感じていたでしょうし
気になるのは今後です。
もちろん体調次第でしょうが、
古都ステークスからエリザベスを目指す
ような案も考えられるのでしょうか?
ラムタラ
2010/10/14 16:15
アレー残念でしたね…。


ラムタラさんと同じで、こればかりは仕方ないですね。



先生、スタッフの皆さん、秋華賞の準備本当にごくろうさまでした。


ロイヤールハント
2010/10/14 16:32
アレーちゃんクジで残念でした。秋華賞でアレーちゃんのガンバリが報われると願っていましたが、もう少し先のようです。ご無事でGTとらせて上げたいですね
たらふく
2010/10/14 23:33
ブルーミングアレーの抽選落ちは残念でした。次走は古都Sでなく、菊花賞に果敢に挑戦は如何でしょうか?
ひろし
2010/10/14 23:34
アレーの一口会員の者です。当ブログは先生の考えを拝見することが出来、感謝しつつ愛読しています。今回の秋華賞の除外、大変残念ではありますが、馬の負担等を考慮すると間違いの無かったものと受け止めています。今後古都Sへとのことですが、ハンデ戦となるので負担が気になります。55kg以上を見込まれ古馬と戦う様でしたら、菊花賞もしくは一旦関東へ戻ることもありかと考えています。最終的には、近くでアレーを見て頂いている先生のご判断を信じて、全力で応援したいと思います。忙しい時期になりますが、管理馬の為にも、ご自愛をお忘れなく。
ベガマリン
2010/10/15 06:44
菊花賞との意見が続いているようですが
菊花賞の出馬登録は既に終わっていて
アレーは登録していませんので菊花賞という
ことはありませんよ。
taka
2010/10/15 21:22
素人として質問があるのですが、結果として抽選にもれたのは仕方ないと思いますが、陣営としては出走前提でG1でもあり究極の仕上げをされていると思うのですが、それが出走延期になって馬に対する影響はかなり大きくはないのでしょうか。究極の仕上げであるほどそのリスクは大きいようにおもうのですが?その意味からも今週他のレースに特別登録さえなかったというのがよくわかりません。出る出ないは別にして府中牝馬への逆遠征の選択肢を残しておくというのもありなのではないでしょうか?失礼な質問で恐縮ですが素人なりにお聞きしてみたかったのでよろしくお願いいたします。
まこ
2010/10/16 09:45
いつもたくさんのコメント有難うございます。

プロヴィナージュは、良馬場とはいえ柔らかく感じられた馬場が影響したようです。大目標となるレースでは状態以上に馬場が気になりますね。

フリソは勝ってくれてホッとしましたし、他の仔達も頑張ってくれました。

美浦の新馬道…栗東に比べて小規模なのは否めませんが、何よりも、どういう利用の仕方をするかだと思います。規制の多い美浦の馬場使用基準の見直しが今後の課題かもしれません。


ソニックグルーヴ09に出資して下さった皆さん、早ければ来年となるデビューが楽しみですね。皆さんの期待に応えられるよう無事な成長を期待し、我々も頑張ります。








調教師
2010/10/19 17:43
さて…
秋華賞を除外となってしまったブルーミングアレーですが、菊花賞構想を含めて、今後は…?と皆さんに心配をお掛けしています。菊花賞については、除外になったら…と冗談半分で思ったこともありますが、追加登録料や今年の牡馬のレベルを考えると現実的ではないと思いました。

一応、古都S予定でいますが、登録馬がハッキリした現時点では、またもや除外対象。ハンデは52Kgで発表されました。前走までの斤量と成績から想定して、52Kgか53Kgと思っていましたからベガマリンさんの55Kg説を真に受けて『え〜そんなの背負わされるのかな?』とドキッとしてしまいました。これまでの成績から、まず55Kgということはありえなかったでしょうが、例え55Kgでも他にレースがありませんし、力試しの意味でも出走することになったと思います。
競馬の難しさを知っている方なら、3歳牝馬が準オープン勝ちすることが、どんなに大変かは十分承知でしょうから、皆さん心配で心配でしょうがないことかと思います。
でも今は、少しでも良い状態で出走させて、それに対してどういう答えを出してきてくれるか。
それが楽しみですし、それを受けて今後をどうやって育てていくか、それが最善だと思っています。


過去のレース内容と調教の感じから、今後は芝1800m以上のレース選択を考えているので、今後の番組を検討しても、苦手な輸送を挟んで、いま美浦に帰るのは得策ではないと思われます。

調教師
2010/10/19 17:48
究極の仕上げでは?という質問について。

これについて、ちゃんと説明するのは時間を要すので難しいのですが、究極の仕上げとは人間が思い込んでいるだけであって…もし私がそういう表現をするときは、今までにないくらい強い負荷を課したときかな…?と思いますが。


本当の意味で究極の仕上げをしたら、たぶんその馬は、その一戦で燃え尽きるのではないでしょうか。
過去にプロヴィナージュが『この一戦は負けたくない』というレースの時に、今までにない強い調教に踏み込んで臨んだことがあります。プロヴィナージュが耐えられると判断したからということもありますが、その後のローテーションを考えるとどうしても勝ちたかったのです。毎回同じ調教を課していたら、とっく潰れていたでしょうし、その時もよくよく確認しながら調教を強くしていきました。もちろん狙い通り勝つことができたのですが、かなりキツイ調教を課したので、オーナーには『レース後の疲労次第では休養させるかも』とお願いしておきました。
実は、その時のパドックの雰囲気から『こいつまだ堪えていないな…』と想像以上に成長した姿を確認できたというオマケもあったのですが…。

調教師
2010/10/19 17:49
まこさん自身が、究極の状態になったことってありますか?

ブルーミングアレーも、オークス前は結構ビシッとやりました。でも本当に一世一代の勝負以外は、未知の状態には踏み込まないのが鉄則です。未知の状態の一歩手前、その時の状態の中で、その時点で課せる最高の調教を課すのが後々にはベストの仕上げといえるでしょう。
気持ちが強すぎて、強い調教を続けると破裂してしまいそうになるタイプの馬もいますから、そういう仔は1週延びるとキツイかもしれません。デビュー当初のブルーミングアレーもそういう雰囲気があり苦労しましたが、厩舎のノウハウもあるので今はほとんど大丈夫。レースに行って見なければ分かりませんが、3週ぐらいは延期になっても平気な気がします。
秋華賞直前の状態は本当に良かったですよ!
奥の深さを感じられる動きで、直前になってグングン良くなりました。栗東移動当初に私が思っていた上限よりも調教を課すことができたのは嬉しい誤算でしたし、来年、再来年とまだまだ良くなりそうな気配なので、その雰囲気を消さないように気を付けたいと思っています。

調教師
2010/10/19 17:51
こういう話については、伊藤雄二元調教師や藤沢和雄調教師の本を参考にされると解りやすいかと思います。

宣伝をするわけではありませんが、特に多くの有力牝馬の調教を手掛けてこられた伊藤雄二先生の考え方は、大変参考になり、私自身も一度ならず何度も読み返して参考にさせていただいています。

府中牝馬Sへの出走については全く考えていませんでした。
これはブルーミングアレーが現時点で輸送を苦手にしているということが原因。いまは少しずつ輸送に慣れてくれることを待ち、いずれはそういう選択ができる時が来るのを期待しています。

ブルーミングアレーの実力が明らかになってくればくるほど、あっちにもこっちにも…という気持ちを抑えるのが私自身も大変です。でも無事に行ってくれればあと2年程現役生活があるので、何よりも無事に、そして早くいろんなことに対応できて皆さんに喜んでもらえるよう、最後まで良い状態が持続できるよう、これからもブルーミングアレーの声を聴きながら共に頑張りたいと思います。

秋華賞除外は何度思い返しても残念ですが、この残念な出来事を『良』へと変化させられるか、もしくはバネにして『飛躍』できるか、引き続き皆さんの応援を宜しくお願いいたします。

調教師
2010/10/19 17:55

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