14日(土) ◎中山1R マグナスエフェクト D1200m ☆長岡禎仁 新馬戦から これまで芝で3戦 ここ2戦は 新馬戦の時ほど 見どころが作れず 今回はダートにチャレンジ 放牧から帰厩する度に 少しずつ大人になっているが 相手を選んで騒いでいる感じもある 調整過程での雰囲気は良く もう少しやれてもいいはず ふざけた時 イタズラの度合いが 大き過ぎる事もあり 誰に乗ってもらっても 大丈夫という感じではない 難しい面があるからと あまり慎重に乗られたら 今度はズルくなって 力を抜くことを覚える恐れさえ 考えられる 普段の調教で 所属の長岡Jを乗せ 手の内に入れられることを条件に レースでの騎乗も検討 徐々に力を付けてきたせいか 普段乗り慣れている者でも 往生する日がある中で 当初は苦労していた長岡Jも コツが解ってきた様子 過去3戦は中距離以上 今回はD1200mで さすがにちょっと 短か過ぎるかもしれないが 以前と違ってしっかりとしてきた分 距離は短くしても良さそう 前半で無理をしなければ 最後はジリジリ伸びてくれそうな 感触あり 先ずは 難しさを 表に出さないよう気を付けて ダートの 短めの距離でやっていけそう そんな結論を期待している ◎中山7R レオニーズ D1800m 吉田豊 直線を向いた時 『ああ勝った勝った』 と思えたくらいの手応えなのに 最後はブレーキを掛けたような失速 レース後に確認した 息の感じからも 『手を抜いたな…』 というのが とりあえずの結論 レース前に チークピーシーズのままで行くか ブリンカー装着に変更するか迷った中 レオニーズを信じてチークのままで臨んだが 長く脚を使って気分を損ねたのだろうか… 敵意むき出しに 前に出ようする時もあれば 前走のようにブレーキを掛けたり 気分屋なのは変わらない 引き続き騎乗する 吉田豊Jとも相談し 今回はブリンカーを装着 能力は一枚上 前走以降 さらに硬さが解消し 前進の手応え充分と 担当スタッフの鼻息も荒い ここは完勝で通過し 次のステップに向かいたい ◎中山9R オンリゲットベター 菜の花賞 芝1600m 長岡禎仁 初出走前から 初戦で勝てなければ 2戦目は芝1600mで… というプラン プランを練っていた 調教スタッフや長岡Jのイメージ通り 鮮やかな勝利をあげられたことに 先ずはホッとした 難しい 気性で 危なっかしさがあるが故に 所属の長岡Jにチャンスを いただいているのだから このクラスで足踏みなどせず 気性が安定する前に 人馬共に上昇して行くことを期待 飼葉は 頑張って食べてくれているはずなのに 強い調教をするとジワリジワリと 減っていく馬体重 馬房内では落ち着いているし オンリゲットベター自身は 馬体重を気にするわけもないのだが 扱う側としては減らさないよう 気を遣う毎日 調教メニューに 強弱をつけたり工夫をし 何とか良い感じにできた感触 最終追い切りは 単走だったが 別の追い切り馬たちを上手く目標にし 軽く反応を見ただけで あとは控えた 骨っぽいメンバーが揃ったようだが もちろんオンリゲットベターにも チャンスはある キャリアの浅い3歳馬 3戦目の今回は どんな面を見せてくれるか 当日落ち着いてさえいれば 期待しても良さそうだ 15日(日) ◎中山5R サラノア 牝 芝1600m ☆長岡禎仁 先々は力を付け 永く楽しめるようになる という見積もりから 現在は間隔を空けつつ キャリアを重ねている 今回も放牧を挟み 4ヶ月振りの出走となるが 帰厩後は至って順調 特に予定は定めず 感触が良くなってくるのを じっくりと待ってのレース選択 距離を短くしたのは まだ体力面で 非力な印象があるから 現時点では 牝馬同士で 距離を短くした方が チャンスが広がるという 判断からだ デビュー当初は まだウズいところがあったため 後肢がピョンピョン跳ねることが 多くあった 最近では ほとんどそんな仕草も無くなり 着々と良化の手応え 距離短縮が 吉と出るか… 状態面での 前進はあり レースでも更に前進を… ◎中山9R モンテネオ 初春S D1200m 田辺裕信 このところ ある意味成績不振だが 前走は着順は悪くとも 着差は僅か 本来なら 上位争いを できる能力を持っている 展開の助けが 必要なタイプだが 過去にはこのクラスで 際どいレースをしていた 前走後は 調教での力みが強く 解消するまで苦労が続き ちょっと深管もチクチクし始めた 力みが強いと 当然のように早く疲労 最後で全く 伸びてくれない 深管の状態にも 注意が必要となり 坂路中心の調教メニュー 色々と 条件に縛られる中 本来の弾むような フットワークを取り戻せるよう 根気を持った調整 出走1週前くらいには 徐々に本来の走りが できるようになってきた 出走直前の全休日明け 追い切り予定日の前日に スクミを発症 最終追い切りを一日 ズラすことになってしまったが 何とかやれそうな状態に持ってこれた イメージしていた とても良い状態までには一息だが モンテネオ自身は走る気十分 できれば重くて 時計が掛かる馬場を希望 上手くタメることができれば 久々の上位争いも期待してみたい ◎中山12R スズカヴァンガード 芝2200m 長岡禎仁 前走後は また少し間隔を空け 放牧を挟んでの調整 長く続いた不調時期 少しずつ 改善の兆しが見えていたが 慌てないように注意 一走一走の 疲労が解消するまで待ち 体調を整える時間を与えられるよう 気を付けてきた その甲斐あってか 帰厩した時の感触は良い感じ そろそろ 勝負できそうと 楽しみにしていたところ 今度は古い骨瘤が疼きだし 坂路中心の調整に変更となった 平地での 調教を控えることになったため 色々と気を遣うことも多かったが 幸い骨瘤痛は悪化せず 坂路でしっかりと 追うことができた 出走を前に 状態面も良い感じ あとは 脚の使いどころ ペースに気を付けて 持ち味を引き出せば 久々でも好勝負が可能だ ◎中山12R テスタメント 芝2200m 杉原誠人 前走は 初めての芝1800mにも ほぼ問題なく対応 進路があれば もっと際どい勝負になっていた 前走後は 今開催中山で 先週の芝2000mか このレースが目標 年末年始の変則日程で 微妙に間隔が詰まっていたこともあり 先週の芝2000mはパス このレースが 目標になった もう少しで すごく良くなりそうな 気配なのだが… 良くなりそうで 何となくしっくり来ず 目指していた BESTの状態には もう一歩の感じ 前走と同等をキープか やや上昇させられた印象で 出走となる あとは乗り慣れた 杉原Jの手綱捌きに期待しよう 内めの枠を上手く生かし 直線で進路を確保して 2年振りの勝利を |
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