◎7.27~28の競馬


























今週は
ウチの厩舎にしては珍しく
3場で8頭という大量出走


所用が続き
時間も無く
とてもではありませんが
詳細のコメント記載は不可能そうです



かなり
短いコメントになると思われますが
どうかご理解ください





27日(土)







☆新潟3R ダークロード D1800m ☆武藤 雅


前走は
相変わらずの
モサモサしたスタートで後手を踏み
最後の直線伸びを見ると
ちょっともったいない競馬


それでも
もう初勝利は目の前という内容で
あとは肢元の状態だけ要注意



レース後は

『もう上のクラスでも
      やれそうなくらい 
           良い雰囲気の伸びでした』


と勝てそうなのに
勝たせられなかった悔しさを
表情に出しながらコメントしてくれた武藤J


福島から
新潟へ向かう予定のダークロード

自らは
函館に行く予定だったこともあり
次走騎乗できなくなるのが残念そう



レース後も
肢元は安定していたため
リーディング上位の騎手を確保

必勝態勢で
準備をしていた


福島1週目で
初勝利となる目論見が
残念なことに頓挫


出走予定
1週間前に
細菌感染からくる
フレグモーネを発症してしまった


幸いなことに
異常に気付いたのは
朝一番の集合時間


まだその時点では
目立った症状は無く

ただ
珍しく朝飼葉に無反応


体温は
許容範囲

しかし
歩くのを嫌がる仕草



その後
徐々に左後肢が腫れてきて
体温もすこしずつ上昇

感染していることが
ハッキリした

傷らしい
傷は全くなし

毛穴から感染したのか
何が原因かわからずじまいだが
初勝利を強く意識したタイミングで
不運なアクシデントとなった

初期段階で
気付いたこともあって
悪化すると長引く症状も
数日で改善


でも
大型馬であるがゆえ
肢元に課題があるだけに
調整再開後は時間を掛けて
慎重に進めてきた



やっとのことで
出走まで漕ぎつけた今週



鞍上には
函館開催での騎乗を終えて
新潟へと転戦してきた武藤J

何とも言えない
縁と運

乗り慣れた鞍上だけに
全てを託す

もうひと鞍
同条件の日曜日より
ちょっと濃い目のメンバー構成

良馬場希望なため
天気予報と馬場状態も
加味したうえでの選択


スタートと
道中の位置取りが
勝負を分ける








☆新潟7R サンデースクール 芝2200m ▲藤田菜七子

もう少し…

というところまで来ていながら
あと一歩が足りない感じ



前走は
内容も悪くはなく
さあ次も頑張ろうと思ったら
肢元に気になるところが出て
無理をせず間隔を空けた


美浦TCに帰厩して以降
有難いことに肢元の状態は安定

わずかだが馬体重も増え
背中の感触もドッシリと変化

僅かな時間でも
良い休みとなったようで
ちょっと楽しみ


レースは定めず
調教を開始したが
一発目の追い切りから
及第点の動き

当初のイメージより
早めての出走を検討し始めた



先週末の
強めの調教が
少しモタモタしていたこともあり

『やっぱり
  延ばそうかな…』


と思いながら迎えた
今週の追い切り


ほとんど
ケチをつけるところなく
良い動きをしてくれたため
出走が決まった

最近は
目を見張るような活躍で
引く手あまたの
藤田J


サンデースクールに
乗り慣れている強みと
3キロ減量が有難い


新潟の
芝2200mを選択したのは
厩舎と藤田Jの一致した意見

器用なタイプだし
間違いなく合うはず


初勝利
決めたいな…











☆小倉8R バイオンディップス 小倉サマージャンプ(GⅢ) 障害 芝3390m

昨年
11月以来の出走

調整過程で
飛節が傷腫れしたり
それがまた長引いたりで
やむを得ず放牧

間隔を空けて
立て直すこととなった



蓄膿症を
こじらせた過去もあり

大きな
馬体をしているが
まだ体力的に抵抗力が弱く
細菌には注意が必要なのかも


帰厩してからは
マズマズ順調


『相変わらず
   集中力不足』

と騎乗者からは
辛口のコメントが出てくる

小倉競馬場への輸送の負担を
やわらげる目的もあって
栗東滞在からの小倉輸送


現地調整が合うのか
少しずつ手応えが
良くなってきたらしく
最終追い切り後は
ちょっと強気なコメントも聞かれた


木曜日には
小倉競馬場へ移動


レース前日には
五十嵐Jが騎乗して
障害コースのスクーリングを
行ってくれた


さて
久し振りの出走と
初めてのコース


重賞挑戦という
ちょっと高めのハードルで
どんな走りを見せてくれるか



まずは無事に


そして
上位争いを目指そう











☆小倉10R アラスカノオーロラ 由布院特別 芝1200m 酒井 学

3カ月振りの出走

前走は昇級初戦で
まずは力試し

着順は
イマイチだったが
鞍上の感触は良かったようで
まだまだ良くなる手応え


2勝目の時と
同じパターン

栗東滞在からの
小倉競馬出走で3勝目を狙う


ただ
栗東TC移動後は
春の滞在時同様に
コンディション維持が難しそう

とりあえず攻めるよりも
整えたという感じの仕上げで臨む


まずは
こんな感じで
どれだけ通用するか

次走以降の
小倉出走プランも含めて
手応え探り



次や
その次へ向けて
どう仕上げていくか


鞍上は酒井J

以前から
栗東滞在時には
お世話になることが多く
何か掴んできてくれたり
次走以降変化させてくれたり
頼もしい鞍上



夏の
小倉開催で3勝目を目指し
良い感触を掴めるような
スタートを目指そう









☆札幌12R ジャディード 阿寒湖特別 芝2600m 古川吉洋

前走は函館競馬で
順当に2勝目

鞍上との
息も合っているのか
完勝と言える内容だった


一旦放牧し
このレースを目的に
函館競馬場に帰厩

まだ
軸がしっかりしていない走りなので

『さあ3勝目‼‼』

と意気込むのではなく
まずは力量試し

一方で
開催初日ということもあり
先行力あるジャディードなら

もしかして…
というワクワク感もある


状態は
良い意味での平行線

あえて
気になるのは
馬体重が増えてこず
前走よりは大きく減る可能性があること


それでも
見た目のシルエットは
許容範囲内

跨った印象は
厚みも感じられて
フックラしているという
現地スタッフからの報告


前走が
グッと増えただけに
その馬体重を維持したかったのが本音だが
元々の馬体重はもう少し軽め


いつもの馬体重と
解釈すれば大丈夫か…?



いずれにしても
好勝負は可能だろう



見せ場以上を

声が出るくらいの内容は
見せてください

























28日(日)




☆新潟2R ベルフォルテ D1800m 杉原誠人

2戦目となった前走は
着差こそ詰められなかったが
レース振りは前進


残り僅かの
限られた時間で
ギリギリ間に合わせられないか…


と思いながら
調教を再開した矢先


調教中に前膝を
怪我させてしまうアクシデント


元々
躓きやすい歩様なので
十分注意していたはずが
不注意で頓挫させてしまった


調教を
通常メニューに戻すまで
飼葉の量は当然のように控えたが
それでもあっという間に
膨らんでしまう腹回り


傷の
回復を確認しながら
プール調教も取り入れて
体力強化とダイエット


ちょうど
ウッドチップコースが
閉鎖となるタイミングに重なったため
あえて坂路調教の本数も増やし
ハードな調教を課してきた

いつバテるのか
いつ苦しくなるのか


段々と暑くなる
気温との戦いもあり
オーバーワークが心配だったが
意外にも手加減することなく
出走まで漕ぎつけた


動きが重く
一方で心配な面がほとんどなく
バリバリ調教してきた前走前


競馬に行くと
さすがにビリっとした面を見せ
発馬機内の駐立など
注意が必要な感じ



前回以上に
攻めてきた今回は
発馬機内駐立練習を入念に行った


怪我をさせてしまったせいで
残されたチャンスもあと僅か


できれば
良馬場でと思っていたレース選択は
雨予報もあった日曜日


メンバーが
少しでも楽な方にと
あえて日曜日にした

どれだけの降雨があり
どの程度馬場が緩むか


時期が時期だけに
入着以上を










☆新潟7R パールヴァイン 芝1800m ☆武藤 雅

徐々に
レース振りも
着順も上昇


しかし
まだ馬体面に弱さがあり
特に馬体がカタくなりやすい


間隔を
空けて成長を期待


もう
残された時間はわずか

2着にきてくれた
前走と同じ条件で初勝利を目指す


ビュッという
切れる脚が無いタイプ


前走は
鞍上の進言で
直線の長い芝1800m

長い直線で
どのように脚を使うか

早め早めの競馬でジリジリと伸ばし
バテない強みを生かした騎乗は
若手としてはさすが


今回
鞍上に決まった武藤Jには
前走を見てもらい
追い切りにも騎乗してもらった


良い感触は
掴んでくれた様子


最近の中でも
柔らかみがあって良い状態


なかなか力のある
良いメンバーが揃っているが
ここで勝利してこそ価値がある










☆小倉10R ルックスマート 不知火特別 芝1800m ハンデ55Kg 幸 英明

前走は
小倉競馬場で
久々の2勝目

強い
勝ち方をしてくれたが
まだ弱い面もあり
とりあえず放牧



遠征の疲れもあってか
放牧先でガクッと疲れが出て
間隔を空けた



実績ある小倉競馬場で
久々の実戦



栗東に
滞在できる条件を
クリアしていたため
今回も栗東TCで調整


徐々に
良くなっていく感触はあれど
まだ無理はできず


慌てず
ゆっくり上昇すれば良いと
今回は整える程度の仕上げで臨む


1週前に
幸Jに騎乗してもらい
坂路で併走追い切り


『思っていたより
    速い時計が出ていた』


と無理をしないでも
動ける状態にはなっている手応え



良い感触は
得てくれたようだ


昇級初戦

久々という条件なのに
ハンデはイメージより重め

この条件で
まずは力試し


今後の仕上げ次第で
通用することは確認しておきたい






















































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この記事へのコメント

ねる
2019年07月27日 22:46
パールヴァイン
一頓挫あって、いい意味で新潟まで待てたのかもしれない
一口馬主として購入するときは、切れ味があるような
コメントもあったが、実際はキレではないようですね
本当に後がなくなった感じもあるが
先生の厩舎に入って、本物の情報がブログで知れて
本当に良かったです
良いことも悪いことも言ってもらって
とても感謝しています
未勝利脱出して、まだまだ繋がっていたいです
調教師
2019年08月03日 19:28
ねるさん、パールヴァインのあまりの凡走、ガッカリされているかと思います。寝違いに落鉄。なんで…という思いで気持ちが重くなりますが、幸いなことにレース後も目立った違和感は無く、次走に向けて気持ちを切り替えました。細身の馬体で、良くなってくるのはこれから。それだけに初勝利を挙げて、古馬になってからの走りを確認して見たいのです。残されたチャンスを、パールヴァインや厩舎スタッフと共に頑張ります。