◎12.12の競馬
先週は
久々に嬉しい勝利
驚きと喜びと
そして
少しホッとしました
☆中山2R ルーマーミル 芝1600m 吉田 豊
今回で3戦目
初戦は
道悪にモガき競馬にならず
前走は
スタートして
しばらくは後方も
まあまあ
見どころはあり
上り3Fの時計は
2番目タイで
何となく
メドが立った感じだ
スタートと
その後のダッシュ
道中何度か
ハミを噛んだり落ち着いたり
ややリズムを
崩し気味な若さが課題だが
レースに
行くと高揚し
特に牝馬に反応して
集中できないことが一番の課題
初戦は
牝馬を見つけて
立ち上がったりするなど
かなり行儀が悪かったらしく
返し馬で
牝馬の存在に気がついて以降
鞍上は危ない思いをしたようで
経験を積んだ前走は
危なさは減ったものの
競馬場に
到着してから
やっぱり
牝馬に反応し
他厩舎の
牝馬を見つける度
挨拶の
嘶きがうるさく
やっぱり往生したようだ
もちろん調教でも
最初の頃は煩かったが
最近は
我慢させられるようになってきたし
何故か今では
自厩舎の牝馬には
それほど反応もしない
3戦目
となる今回は
更に
経験を積んで
少しは
大人しくしてくれるかどうか
枠順では
両隣りが牝馬
パドックは
前も後ろも牝馬となり
ゲートは
両隣が牝馬
色々と
対策を考えつつ
レース前の
行儀対策を考えよう
状態は
良い意味で平行線
まだ
緩くてカタい捌きだが
決して悪い感じもなく
最終追い切り後に
少し張ってしまった馬体も
前日の
チェックでは
かなり改善してきた
2戦続けて
騎乗してくれた鞍上は
依頼の時点で先約があったため騎乗不可
今回は
吉田豊Jにお願いし
前走より更に前進を期待しています
☆中山12R ジャディード 芝1800m ▲小林凌大
ブリンカー装着のまま
距離を短縮
タイプとしては
長距離向きなのだが
2勝馬クラスになると
さすがに相手も手強くて
ローカルで
賞金を掴んで来たり
何度か好走歴もあるけれど
瞬発力不足を補えないかと
試しに走らせたダートは実を結ばず
気持ちの問題を
改善したいと
ブリンカーを装着し
長距離に再挑戦してみたが
力んでしまう傾向が
強過ぎて
どうも噛み合わず
それなら
ブリンカーを装着したまま
折合いを意識せずに済む
芝中距離にチャレンジ
という結論
鞍上は
最近なかなか乗れている小林凌J
先週は
ウチの厩舎初騎乗で
10番人気を6着に
これまで2戦して
2秒以上離されていた馬を
コンマ4秒差までに持ってきた
思い切って
深めのブリンカーを予定しているから
前半は
くれぐれも掛からないよう
あくまでも
スムーズに
状態は
変わりなく安定し
気持ちが
不安定になった時に頻度が上がる
馬房内での旋回癖も最近は少なくなってきた
半兄は
6歳の暮れになって
2勝馬クラスを卒業したように
明らかにオクテ血統
調べてみたら
半兄も
いまの
ジャディードと同じ
5歳時の暮れは
どん底
といえる成績だったのに
それから1年後に
2勝馬クラスを卒業した
逞しい
半兄に続けるよう
切っ掛けだけでも掴みたいレース
3キロ減量の恩恵と
ブリンカー効果で前進しよう
☆中山12R ルックスマート 芝1800m 武藤 雅
万全を期して
臨んだつもりの前走は
京都競馬場の芝2200m
3戦前の
東京競馬で
掛かり気味に
先頭にたってしまったが
その時は
粘りに粘って好走
やむを得ず
次走も同じ条件で逃げたが
好走までで
勝利は得られず
長距離適性は
あるはずなのだが
もともと
後肢が緩く
気を付けないと
口に頼る傾向があり
自ずと
ハミを噛んでしまうため
折合いには細心の注意が必要
前走前は
調教での折り合いは万全
鞍上には
調教にも騎乗してもらって
問題無かったはずなのだが
レースでは
ガッチリ噛んで酷かったらしい
さあ
どうしたものか…
と
レース後は
今後の方策を相談
調教レベルでは
折合いに問題が無く
それだけに
なかなか答えが引き出せず
まずは
レースで掛からないように
落ち着くよう
経験を積ませるのがセオリーだが
やや短めの距離で
ソーっと乗るのが一つの方法
最初は
『芝1600mですかね…?』
と言っていた鞍上だが
ほどなく
『いやー
芝1600mじゃあないな』
と自ら否定して
『コーナー4つの
芝1800mでどう?』
という
厩舎サイドのフリに
同意してくれた
距離的には
芝2000mのほうが適性に近いが
コーナー4つの
芝1800mのほうが
位置を取りたい馬もいて
少しは
前半が流れやすく
ジッと
折合いに専念すれば
我慢しやすいのではないかという判断
前走
噛みっぱなしだった副作用か
今回は
調整過程でもハミ受けが強く
時々苦労
速いスピードの調教だと
ハミ受けも軽くなり
上手に
走ってくれるのだが
遅めや
ミドルペースだと敏感さが残る
馬体面のバランスも
左右少し崩れている感じが続き
調整過程で
気になる面が増えていたが
担当者の
ケアが上手くいったのか
前日には
いつも通り
良い感触になってきた
折り合い重視の
過程で
口向きに
良い影響をと
今回から
ハミにシリコンを巻き
ゴムの
クロス鼻革も試してみる
鞍上は
ちょくちょく
レースに乗ってくれていて
今回の過程も
良く知っている武藤J
まずは
後方でジックリ折合いに専念
スムーズに上昇させて
最後に良い脚を使えますように…
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