◎12.20の競馬
☆中京2R スズカノロッソ D1900m 野中悠太郎
前走は
およそ10カ月振り
肢元の
不安があったので
じっくりと
調整に時間を掛けて
出走まで漕ぎつけたものの
大事をとって
坂路がメインの調整
平地調教が足りず
仕上げが甘くなった
それでも
初めてのダート戦にしては
見どころもあり
前半は
楽に追走
砂を被っても
嫌がらなかったようで
鞍上からも
ダートが合わない
という感じではないというコメント
息切れして
止まっただけと判断し
中1週で再度中京ダート戦へ
レース翌週から
再々チェックしているが
肢元の状態は
安定
久々の
レースを終えて
パッツンパッツンに
張った感じの馬体面も
担当者が
ケアに努めて
心配は無さそう
休養明け2走目で
息がどれだけ持ってくれるか
大きく
前進してくれることを
期待しています
☆中京9R スティルネス 芝1200m ☆亀田温心
6月に
一度帰厩し
出走へ向けて
調教を進めたが
チクチクしていた
右前肢の骨瘤が進行
まだ4歳
慌てて
出走を急ぐ時期ではなく
大事をとって
放牧することになった
再度帰厩したのは
10月後半
骨瘤は
ほとんど気にならず
ほぼ良くなっていたが
調教を進めながら
稀にチクッとする時があり
しばらくは
気が抜けない状態が続いた
燃えやすい心は
帰厩当初は
比較的落ち着いていたものの
速い調教を
課しながら
徐々に
前面に出始める
血統的な気の強さ
気分良く
追い切れた時は良いのだが
気分を損ねた
追い切りになってしまった後は
しばらくはその影響が尾を引いて
普段の調教から
制御し辛くなってしまい
やっぱり
調整が難しい
中京1週目の
芝1400mで復帰
もし勝てずとも
間違いなく権利が
取れるであろうから
権利を持って
中1週で中京芝1200mへ
というのが
当初のプラン
しかし
中京開催が始まる前くらいが
ちょうど
走りのリズムを崩した頃
コントロール
し辛くなっていたため
冒険は避けて
芝1200mまで出走を延期した
出走が
2週延びたぶん
落ち着いて
走れることも増え
リズム良い時は
平地調教まで踏み込めて
骨瘤も
チクチクしていない
久々なぶん
後躯の甘さが一息だが
入厩当初より
後躯を使えるようになったからこそ
調教が
強くなってからも
前肢の骨瘤が
気にならず進められている
とにかく
心配の種は折合い
調教でも
苦労するのだから
競馬は
どうなることやら
力で抑え込むと
よけいに怒るので
初騎乗となる亀田Jには
少しでも柔らかく控えられるよう
慎重に…
そーっと
そーっと
上手く
お願いします
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