◎4.21の競馬
















































☆東京4R ヴィクトリアループ 芝1400m 岩田康誠

北海道の育成場から
美浦近郊の牧場へ移動したのは
比較的早い時期


ただ
トレセン入厩へ向けての調整に
思ったよりも時間が掛かり
美浦へ移動したのは2月後半

肢元の弱さなど
慎重に進める必要もあったりで
もちろん入厩してからも
一つ一つ状態を確認しながら

デビューまで
時間が掛ってしまったが
慌てずにやらせていただいたこともあって
出走を前に不安は無し

走法から

『ダート向きではないか…?』

というのが
騎乗者たちの声


一方で

『芝が悪いとは言い切れない』


という話も
ついてくるのが悩ましい


血統的にも
芝が向かないとは言い切れず
先ずは芝を使ってみてから…と
東京芝1400mへ


手が合いそうな
岩田Jが乗ってくれるのは心強い


気性は
今のところ素直


心配していた肢元も
調教を進めながら安定

入厩当初は
坂路だけだったメニューから
出走が近づくにつれウッドコースでも
数本速い調教を消化できるようになった

ブーッブーッと
一完歩毎の鼻息が荒く
牝馬にしては大柄なヴィクトリアループ


まずは
芝の適性がどうか


東京の芝で
見せ場が作れれば
今後が楽しみになる









☆東京11R ウィクトーリア フローラS (GⅡ) 芝2000m 戸崎圭太


過去2戦が
ウソのようにさえ思えた
前走の快勝劇


まだ
目一杯には攻めきれず
状態的にはマダマダだったのは確かだが
それにしても不甲斐なさ過ぎた2戦


新馬戦の強さを再現するべく
前走は無理をしてでも
前に行ってもらえるようリクエスト


状態的に
図抜けて良かったわけでもなく
整っていた程度での勝ちっぷり

能力の高さを確認し
逃げる事へのこだわりが必要だと
確信することができた


楽勝だったし…

という先入観を持ちながら
レース翌週に確認した馬体は
かなりの疲労


やっぱりまだ
無理はさせられない



一応は
フローラS目標ということで
話を進めることにはなったものの
状態が整わないようなら
無理をしたくはなかった


恐らく
間に合わないだろうな…


と思っていたのに


『大丈夫です』


ということで帰厩


帰厩は遅かったが
そのぶん疲れは
ちゃんと解消

躊躇なく
進められる状態になっていたのは
有難かった


出走までの
時間は限られているため
やれることは限定的


あとは
その調教量で
対応できるかどうか


そういう意味では
変なプレッシャーを感じることなく
淡々と調教を進めればよかった

いつもは
1週前くらいにまでに
ピントを合わせる作業を終えて
当該週は微調整というのが厩舎のスタイル


期間が
短かった今回は
出走週に最後のピント合わせ


騎手が
初騎乗の場合
1週前の調教に
騎乗してもらうことが多いのだが
戸崎Jには最終追い切りに騎乗してもらった



先週末には
ある程度整っていた状態面



あれこれ課題もなく
ジョッキーが何を感じ取りたいかが
最終追い切りの最重要点


逃げる予定なので
そのイメージを膨らませるか

あるいは
オーソドックスに後ろから
追いかけて追い切るか


戸崎Jからは
オーソドックスに
後ろから行きたいという希望があり
手応えも楽に突き抜けた


特徴ある脚元は
中間の調整でも不安はなく
飼い葉食いも少しずつ良化して
以前ほどの苦労は無し


気分良く走れれば
ここでも通用するのは
間違いないはず



あとは
ウィクトーリアの気持ちを酌んで
戸崎Jの思い切りに期待です



画像


       頑張ります











☆福島7R パールヴァイン 芝1800m ▲斎藤 新

幼さ一杯で
様子を見ながらでの出走だった
昨年10月の新馬戦

初戦から
イメージ以上に頑張って
入着してくれたのだが
当時はマダマダな状態

無理せず
成長を促す意味で休養となった


少し
間隔を空けて臨んだ2戦目は
ソコソコ期待していたものの
東京の坂の影響か伸びそうで伸びず


やっぱり
平坦コース向きかな…?

ということで
福島開催まで待機した


一戦一戦
上昇の手応えはあるが
見た目にも後躯がパンとせず
平坦コースでの持ち味発揮をイメージ


今回は
新人ながら
勢いがある斎藤Jが騎乗

今年の
デビューながら
前日の土曜日までに既に9勝

出走確定後に
挨拶の電話をくれて
馬の特徴を聞かれた


厩舎から
クセや注意する点を伝えるのは
当たり前にあること

でも
こちらが伝える前に
先に質問をしてきたのだから
しっかりとレースを確認し
予習をしていることは間違いなし


パールヴァインには
鞍上の勢いと
やる気に背中を押され
初戦以上の走りを期待したい


現時点で
距離は芝1600m~芝1800mが
良さそうな印象



難しい母系という
血統的な危うさは
まだ表面化していないものの
引き続き注意しながら調整


それでも一戦毎に
調教強度は上げられて
馬体面の強化も見込める


最近は
安定してきた飼葉食い

調教を
強化していることもあり
福島への輸送も込みで
馬体重減はやむなし

その分
体力面の上積みを確認させてほしい


平坦コースでメドがたてば
初勝利へのイメージも見えてくる








☆福島10R コンダクトレス 桑折特別(牝) 芝2000m 杉原誠人

勝ちに行った
前走

積極的な
競馬をリクエストして
指示通りの騎乗だったが
コンダクトレスの持ち味が引き出せず


もう少し
使いたい時に
脚が使える位置ならば…


と悔やまれた騎乗だったが
あとで確認したパトロールフィルムでは
ただただ感じる運の無さ


外枠から
積極的に行ったのは予定通り


しかし
先行した他の馬達が
いずれもコンダクトレスよりも外枠で
早々に内に押し込められる展開


最初のコーナーで
全てが決まっていた


ほぼ
同じような枠となった今回は
気を付けて先行しよう


前走後
それなりの疲労はあったが
程度としては他の馬達と同じくらい


前々走
中山で8着した後も
それほど疲労感はなく
続戦可能な程度だったが
あの頃は無理をせずという判断



疲労が
許容範囲だった今回は
勝負を掛けての続戦


どのような結果でも
間隔を空けたうえで
福島や北海道開催が待っている


前走
輸送で減ってしまった
10キロ近い馬体重


美浦TCに
帰厩して直ぐ
減った以上に
馬体重が回復したのは心強く
飼い葉食いは安定

調整は
難しくはなかった


中1週ということもあり
当然追い切りは控えめ


後輩の
3歳馬たちに胸を課し
終始控えた手応えでリラックスを重視
現状維持を心掛けた


前走後の疲労感も
出走までケアを続けながら
レースにはキッチリ間に合う計算


運も
実力のうちと言いますが
今度こそ実力を出し切れますように


厩舎とジョッキーの
運(力)の見せどころです









☆福島11R アラスカノオーロラ 福島中央テレビ杯 芝1200m 中谷雄太

前走は
小倉競馬で
待ちに待った2勝目


枠順的に
不利な外枠だったため
枠順確定当初は
悩ましく感じていたと言う鞍上


予想以上の降雨となり
一転して外枠有利となったところは
馬と鞍上の運の強さ


レース内容は完勝で
マダマダ今後が楽しみ


初めての福島競馬で
どんな競馬を見せてくれるか



少し間隔を空けて
状態は変わらなく安定


前走前に感じられた
まだ甘く感じる後躯の印象は
少しずつ上昇気配


そろそろ
もう一段調教を強くしても
我慢できそうな気配になってきている


以前は
追い切りや競馬の後に
当たり前のように気になっていたソエ


最近は
後躯がしっかりしてきた
効果もあってだろうか
前躯の負担が減って
ソエは気にならなくなっている


さすがに
メンバーが揃う1000万下

いきなり
突き抜けるのはキツイかもしれないが
調教担当者からは強気のコメント



芝では
2着

2着

1着で
当然昇級しても
通用してくれるはずだ


初騎乗となる中谷J


馬主さんからのご指名に
好騎乗で応えてほしい


























































この記事へのコメント

2019年04月21日 00:43
パールヴァイン

関係者のみなさま、いつもありがとうございます。

新馬戦から間隔を空けての2戦目
そしてまた間隔を空けての平坦の福島開催
飼葉がなかなか身にならないようだが、
少しずつ調教も強くなっているようで頑張ってるね
末脚が生きる長い直線の東京では残念な結果
平坦の福島でいい脚を使ってもらいたいです
ジョッキーも最善を尽くしてくれているようで
期待してしまいます
未勝利のままなら、あと数戦
なにかきっかけをつかんでもらいたい一戦です
2019年04月21日 02:08
ウィクトーリア、期待してます!
その他の小島厩舎の馬ももちろん応援馬券買いますね!
2019年04月21日 16:53
嬉しい勝利!!
距離は「もたせるしかないでしょう」(笑)
おめでとうございます
2019年04月21日 23:05
運も実力もありましたね!2勝おめでとうございます。パールヴァイン惜しかった。
2019年04月21日 23:34
小島先生、ウィクトーリア、本当にありがとうございました!

一口馬主18年目、悲願だった初めての重賞制覇でした。

昨年のシルクホースクラブのパーティで先生の馬に対する愛をお聴きして以来、先生のファンです。今日は幸せな時間をいただきました。ありがとうございました。

これからもどうか、ウィクトーリアをお願い申し上げます。
2019年04月22日 22:50
コンダクトレス、ウィクトーリアの勝利おめでとうございます!
次週も期待しています。
重賞に2頭出しなんて贅沢なひと時ですね!
2019年04月24日 11:03
先生、おめでとうございます。そしてありがとうございます。ブルーミングアレー以降、小島厩舎を応援してきて感無量です。フロレットアレーの時は先生の隣で口取りさせていただき感激しましたが、いまでは倍率が高くて口取りさえもままなりません(笑)


2019年04月26日 18:39
ねるさん、カゼノコウテイさん、たらふくさん、しろとらさん、ふくたけさん、のべっちさん、まこさん、皆さんコメント有難うございました。
パールヴァインは離された4着でしたが、少しずつ良くなってくれています。レース後も良い感触を維持しているので、そろそろ未勝利勝ちを意識したいですね。
コンダクトレスは、応援していただいている皆さんの辛抱のお陰で2勝目を挙げることができました。勝てるはずと信じてはいましたが、杉原Jの好騎乗もあってイメージ以上に強かったですね。浮かれず気を引き締めて、更に上を目指したいです。
ウィクトーリアの重賞勝ちは不思議な気分でした。逃げられなかった時点で、イメージしていた型ではないので、ただただ無事にレースを終えることだけを考えていました。ウィクトーリア自身の状態が良くなっていたのもありますが、戸崎Jの機転に感謝しかありません。
ブルーミングアレーやフロレットアレーという懐かしい馬名。ちょっと苦労したこともあって、フローラSの3着は感慨深く、今でもよく思い出している母と長女です。

この記事へのトラックバック